前回の
ワンちゃんの仮装大会に続きまして、ハロウィン直前のニューヨークから。もともと廃墟になっていた列車の高架の上をリノベーションして、2009年に
第一区間、2011年に
第二区間、そして、2014年の今秋ついに
第三区間がオープンしたこの新しい空中公園ハイラインの各所でも、ハロウィン・イベントが開催されるようになりました。
写真は、そのハイラインの第一区間で行われていたハロウィン・イベントの様子。フェイス・ペインティングやクラフト・コーナーなど等のほか、一部エリアに布を使ったオバケ屋敷っぽいセットも登場。
ほかの区間でも、オバケ電車が登場したりしてたそうで、できてまだ5年ほどのこのハイラインでもハロウィン関係のいろいろなイベントが開催されるようになってきました。
ニューヨークの都市再開発では、ブルックリンのDUMBO地区や、ハドソン川沿いや、タイムズ・スクエアとか先日ご紹介したフラット・アイアンビル周辺などもそうですけど、多くの場合、まずは人々の憩いの場となる『公園』や『パブリック・スペース』が作られたりリノベーションされ、人々(特に子連れの家族)が沢山訪れるようになり、お店が増えて、街の活気が高まっていく・・・という事例が多々見られます。しかも、そのカギになってるのは、
地域住民や市民の方々の支援活動。学ぶこと多し、です。
記念写真コーナー無料のフェイス・ペインティングチビッ子いっぱい寝転がってくつろぐ方々も個性的な仮装いろいろオバケ屋敷っぽいセットも何をお話してるのでしょうねおばあちゃんと孫娘ハイラインのハロウィン風景でした〔ご参考〕
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www.thehighline.org:公式
ちょうど今、日本で開催中の臨時国会は「地方創生国会」などと呼ばれ、今後、少子化を背景に確実に進む地方の人口減少に対し、どうやって地域経済やコミュニティを再生し、活性化していくかが議論されてるようですが、あの9・11のWTCテロ後のどん底の状態から見事に復興を果たしたニューヨークには、そのあたりに関連する参考になりそうな実例やノウハウがそこらじゅうにいっぱいあります。※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」