NYコミコン、成長するお寿司ぬいぐるみ Stuffed Sushiブース : ニューヨークの遊び方

NYコミコン、成長するお寿司ぬいぐるみ Stuffed Sushiブース

NYコミコンの会場のあちこちで感じられる日本文化の影響をお伝えして参りましたが、象徴的存在の1つとも言えるのが、このお店、Stuffed Sushi。その名の通り、日本人の感覚・発想とは違う何かを感じさせるオリジナル・デザインの「お寿司のぬいぐるみ」のお店ですが、これが大人気。初めて見つけた2010年から、毎年、取り扱い商品を少しずつ増やし、ブースがどんどん大きくなってます。

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ユニークなセンスを感じさせる独創的で個性的な特徴が1つあるので、りらっくまとキティちゃんとか、その他よくある市販の日本のグッズを合わせて販売しても、独自の世界観が崩れないという良い見本。

お客さんも、同じものでも他で買うのではなく、ここで買おうとなるみたい。

また、肝心のメイン商品となるお寿司クッションは、すっかりアメリカで広く普及した「美味しい、健康的、お洒落、カッコイイ、リッチ･･･」というお寿司が持つポジティブ・イメージに完全にマッチしたものになってまして、日本文化にご興味やご関心のある方々（＝この会場に沢山集まっている方々）には、特に、よく売れるということなのでしょう。ターゲット・マーケティングの観点から考えると、商品特性と市場特性がどんぴしゃ・・・なのでしょう。

いずれも、日本国内ではほとんど報じられてませんが、今、海外の方々（特に日本大好きな方々）が日本文化をどのように見ているかとか、どこにどんな魅力を感じているのかを垣間見れる良い事例だと思います。以下、ご参考まで。