ニューヨークのパン。世界中から人が集まっている街なので、色んな種類のパンがありますが、外は硬くて中がモチっとした
「カタ・モチ」系のものが主流なようです。例えて言うと、日本でもポピュラーなフランスパンのバリエーションが増えた感じ。正確に言うとパンではありませんが、
ベーグルなんかも「カタ・モチ」系の代表格でしょう。また、外はパリっとして中がモチっとした
「パリ・モチ」系の
クロワッサンとかは「カタ・モチ」系の親戚みたいなものかなぁ。他に、
マフィン、
スコーン、
タルトのような甘い
「デザート」系のパンが多いのも特徴的です。
一方、いわゆる
『日本風なパン』は普通のパン屋さんでは売っていません。例えば、お惣菜パンや菓子パンなど、日本では殆どどこのパン屋さんでも売っているようなパンが見あたらないのです。だから、そういうパンが食べたい時は、日系のパン屋さんか、チャイナタウンやコリアンタウンのパン屋さんに出向かなくてはなりません。やっぱりアジア圏の国々は食文化って近いんですよ。面白いですねぇ。
こういうときにオススメなのが
Tai Pan Bakery(大班餅店)。場所はチャイナタウンのCanal St.沿い、Mulberry St. とMott St.の間。店内に入ると、店員はもちろんお客さんもその殆どが中国人で中国語が飛び交っています。パンだけでなくケーキなども種類が豊富。オススメは、お惣菜パンなら
Scallion Roll(85セント)。これ、卵とネギとドライビーフのパンなのですが、他のお店では売っていないオリジナル商品でとても美味しいんです。他に、Egg custardやRoast Pork Bunも人気です。
オススメ度
★★★☆
〔ご参考情報〕
Tai Pan Bakery194 Canal Street, New York, NY 10013
どもどもぉ~♪普通のパン屋さんで売っていないせいか、1ドルもしないお惣菜パンでも私にとってはとても貴重というか、かなりのゼイタク品という位置づけになってます。チャイナタウンに行ったついでに買ってきて、後日、食べるときの喜び♪これがたまりません(笑)。
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