日本をリスペクトするNYコミコン物販ブースの様子 : ニューヨークの遊び方

日本をリスペクトするNYコミコン物販ブースの様子

今回はNYコミコンの中でも、「今、海外の方々が、日本の文化やポップカルチャーの影響をどのくらい受けているのか?」の実情を最も肌で感じられそうな展示エリアをご紹介してみます。既存の漫画やアニメなどからインスパイアされたものだけでなく、完全オリジナルのキャラクター・グッズやアート作品を販売する方々のブースが集まってる3階メインフロア南側のエリアから・・・。

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一番上の写真のTシャツには、大きな体のキャラクターと共に「あなたも仲間を持ち上げるのですか?　Do you even lift your bro?　巨人」という言葉が日英二ヶ国語表記されてますけど、ちょっと日本語、おかしいですよね。

「あなたも仲間を持ち上げるのですか?」なんて言い回し、今まで使ったことありません。たぶん、日本人なら皆さんそうでしょう。

このエリア、明らかに日本の文化やポップカルチャーの影響を受けてるグッズとか、日本のゆるキャラっぽいデザインや日本語もあちこちで見かけるのですが、そのわりにほとんど日本人を見かけないんです。そう、これらのほぼすべて、日本人じゃない外国の方々によって創られていたりするんですよー。さっきのTシャツもMenh Voongさんというクリエイターさんが2011年に立ち上げたBeeFy & Coというブランドのもの。だから、日本語がちょっとぎこちないのです。

それだけ日本大好きな方々が、今、海外（特にニューヨーク）にいっぱいいらっしゃるというワケ。

あまりにも情報量が多すぎてどこまで現場の実際の雰囲気をお届けできるか難しいところですが、以下、ブースの様子などご参考まで。たぶん、tokidoki（2005年にイタリアのアーティストであるSimone Legnoさん達が米国で立ち上げたブランド）のように、皆さんもご存知のものもあると思いますが、いかがでしょう?