前回の続きで、ダンボ・アート・フェスティバル(Dumbo Arts Festival 2014)の会場から・・・。無数にあった中でも特に気になった展示の1つが、この「Poetry Teachers NYC」と言う、その名の通り、主にニューヨークの学校で詩を教えている先生たちによる団体が出展していたテント。まず、そんな団体があることにビックリ。
気になって近づいて行くと「詩を書いてみませんか?」と笑顔でカードを手渡されます。こんな時、皆さん、どうしますか?
普通、そんなすぐにパッパッと詩なんて書けないよ・・・っていうか、そもそも詩を書いた経験自体そんなにないし、とか思っちゃう方が多いような気がします。でも、さすがニューヨーク、次から次へとこのテントに人がやってきて、即興の詩をサクサクっと書いていくんです。
まぁ、周辺全域がアートのお祭りの会場なので、クリエイティビティを刺激され、何か書きたくなっちゃう人が続出しているからなのかもしれませんけど。自分で詩を書くのならもちろんのこと、誰かが残していった個性豊かな詩を読むだけでも、とっても刺激的な展示でした。こういうの好きです。
すでに詩がいっぱいその場で詩のアートも作成中こうやってスプレーで字を描くの面白そう
季節柄、高校や大学の文化祭とかでやってみてはいかがでしょう?個性的な詩もいろいろ〔ご参考〕
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https://www.poetryteachersnyc.com/ptnyc/:公式
【Dumbo Arts Festival 2014特集】
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ダンボ・アート・フェスティバル(Dumbo Arts Festival) 2014
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NYの詩の先生たちによるPoetry Teachers NYCのテント
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ダンボ・アート・フェスティバルで見かけた「BEAUTY」(美しさ)というモダン・ダンス
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チビッ子が出してた手作りボタン屋さんとレモネード・スタンド
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ダンボ・アート・フェスティバルで遭遇した魅力的な女性アーティスト、Bethany Robertsonさん
今回は分かりやすくストレートに詩ということですけど、ニューヨークでは『言葉を使ったアート』に頻繁に遭遇するような気がします。パッと思い出したユニークな例では、「手のひらの上の言葉たち」や「街角名言集-Dialogue Project」等など。その他、このグループ展で見かけたOno Yokoさんのものを含む数々の作品など、案外、言葉を使ったアートって興味深いものが多いかも。
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