米国の学校は9月が新年度のスタート。毎年、年に一度の"Back to School"の大セールが各所で展開されまして、そのへんの話題をご紹介しようと思ったんですけど、1つ興味深い話題を思い出しました。
ユニークな生活雑貨ショップ「パイロンズ」（PYLONES）のグランドセントラル店が、今年の1月から「P!Q」に名前を変えてリニューアル・オープンしてるんです。
「P!Q」も経営は同じパイロンズ社で、現在、フロリダ、ラスベガスとここニューヨークのグランドセントラル店の3店舗のみ。ユニーク生活雑貨に加え、いろんなデザイナーさん達が作ったオリジナル・フィギュアに力を入れるためスピンアウトして誕生した新ブランド。
で、そのフィギュアを見てみると、めちゃめちゃ日本っぽい・・・。日本人としては非常に興味深い現象ですよね。
パイロンズはもともと1985年に、デザイン性の高いギフトや日用雑貨のお店としてフランスで創業（フランス語読みではpea-lone、ピーロン）。1995年以降、米国内でもPylones-USAを通じて事業展開してまして、ユニーク生活雑貨のお店の中ではそこそこ歴史のある有名ブランドなんですけど、このタイミングで新ブランド「P!Q」を立ち上げ、しかも、誰が見たって明らかに日本文化の影響を受けてるフィギュアの販売に力を入れていこうと言うのですよー。
こういうのって、本来であれば、フランス生まれのアメリカのユニーク雑貨ブランドとかではなく、本家本元の私たち日本人が率先してどんどん挑戦すべきことだと思うんですけどね。それだけ日本文化が高く評価されているということなのか、現在、世界では日本人以上に日本人以外の方々が力を入れてやって取り組んでいるんですね。ご参考まで。
Back to Schoolのショーウィンドウ
店内、壁にフィギュアの棚が
ユニーク生活雑貨も
おもしろそうなものいろいろ
日本文化の影響もあちこちに
そして、フィギュア
公式サイト見たら、結構、高い値段で売れるみたい
まだまだあります
怪獣（Kaiju）は今やそのまま英語に
どこかで見たことあるようなフィギュアがいっぱい〔ご参考〕
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http://www.piqproducts.com：P!Q公式
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http://pylones-usa.com：PYLONES公式
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http://pylones-usa.com/blogs/news/11629213-pylonesusa-has-a-hole-new-look-and-name-check-out-p-q-the-next-time-youre-in-grandcentral-nyc-pylones-piq-shopping-gct:公式発表
今回は、フランスの個性的な生活雑貨ブランドですけど、他にもイギリスの高級カジュアルウェア・ブランドのスーパードライや英系コスメブランド、スペースNKなどのほか、小さな街角のショップの商品や、数々の映画やテレビドラマ、広告、グラフィティ・アート等などその他いっぱい、誰が見たって明らかに日本文化の影響を受けてる様々なものが、日本人の関与なしで作られて猛烈にアピールされてたりするんです。※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」
