調べものをしてたら「成功する本のDNA」(The DNA Of A Successful Book)と題されたインフォグラフィックスを発見。なかなか興味深い内容だったのでさらに少し調べてみると、人々の読書習慣調査に特化したマーケティング会社(Hiptype社)が、
インフォグラフィックスの制作会社(Nowsourcing社)に、Hiptype社が起業直後の2012年の夏頃に作らせたものみたいです。
残念ながら、早くも2013年12月に
Hiptype社は廃業してしまったそうですが、読書習慣調査に特化したマーケティング会社があったなんて驚きです。
まぁ、インフォグラフィックス専門の制作会社があるのも驚きですけど。
そんなわけで、人々の「読書習慣」に基づく成功する本に関するいろんな意味で貴重なデータじゃないかなと思います。以下、詳しい内容をご参考まで。
ベストセラーの平均的なページ数:375ページ
ebook(電子書籍)の読者の82%超は都市に住む
男性は、男性が主人公の本に10倍興味を示しやすい
ただし、女性が主人公の本の方が40%ベストセラーになりやすい
女性は、男性よりも本を読み終わる人が50%多い
男女別に人気のジャンルを見てみると、
男性は1位歴史、2位文学、3位SF・・・
女性は1位恋愛もの、2位文学、3位アダルト・・・
30%の読者は50ページまでに読むのを止める
ページ数と1冊完読する読者の比率は、
300ページ:87%、400ページ:74%、500ページ:59%、
600ページ:48%、700ページ35%
世界中から多種多様の文化や価値観を持つ様々な人種や民族からできているアメリカでは、こういう調査は、調査のやり方やその対象次第でいくらでも結果が変化してしまうためほとんどあてにならないと思うんですけど(まぁ、だからHiptype社も早々に廃業しちゃった気がしますけど)、いろいろと興味深いデータがあがってますので、一応、ご参考まで。
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