

上の写真は、ニューヨークの地下鉄駅ホームで見かけるカンバン。通常、そのホームにやってくる電車がどこ行きなのかを示す、要するに「~行き」という内容が書いてあるんですけど、省略形が多くて分かりにくいですよね。"Bway"が"
Broad
way"くらいなら簡単ですけど、ニューヨークの地下鉄の路線は複雑で地名(方面名)や駅名も多いですから、パッと見て"Manh"を"
Manhattan"や、”Coney Is”を"
Coney Island"など分からない方も多いかも?

カンバンによって同じ単語がそのままだったり、省略形になってたりもしますし。結構重要な「普通電車」を意味する"Local"が"Lcl"とか・・・。
さらに、ニューヨークの地下鉄のカンバンって
英語のスペル間違いが放置されてるものもあるんです(笑)。
そんなわけで、いろいろとやっかいなこのカンバンなんですけど、やっぱり人間の脳ってうまくできてるみたいで、しばらくすると省略形にもスペルミスにも普通に慣れてきます。で、別に何も困ることとか気になることもなく普通にスラスラと読めるようになります。カンバンに限りません。こういう感じの英語の表記全般(新聞記事の見出しとかも)をスラスラ読める時がきます。
すると、英語を読む速さがグーンとスピードアップするかも?!
たぶん、慣れてくると、単語1つのアルファベット1つ1つを細かく見るんじゃなくて、さっと単語の特徴的な一部分だけ目を通しても長文の内容を把握できるようになってくるからじゃないかなと思います。そういう意味では、いろいろとやっかいなこのカンバンも、ちょうど良い速読トレーニングになるのかもしれません。
英語のスペル間違いが放置されてる例
クイーンズ(Queens)のeが1つ多い
ストリート(Street)の最初のeがrになってて何故か複数形に
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