

興味深いニュースを1つ。7月30日付けのウォールストリート・ジャーナルに、「IT系企業の秘密兵器は、動物のロゴマーク」(
Tech Companies’ Secret Weapon: Animal Logos)なんて記事が。デジタル・サービスをより身近に感じてもらおう・・・という狙いから、最近、特に、動物のロゴマークやマスコット・キャラクターを用いるIT系企業が増えているのだとか。へぇー。

記事中には、日本のソフトバンクのCMなどでお馴染みの白戸家 の「おとうさん」(なぜか英語でも"Otosan"、笑)が、代表例の1つに挙げられ、特にアジア地域でこのトレンドが進んでるとのこと。
さらに、アジアに限らず動物のロゴやキャラクターを使う事例は世界中で増殖中とのことで、「ふくろう」とか分かりやすい特徴を持つ動物は、キャラがカブってるところも増えてるようです。
あと、中国では、日本でありがちな「かわいい」系キャラクターのパクリというか、明らかに日本的なキャラクター・デザインに影響を受けたロゴが増えて印象。しかも、すでにかなり有名になって、キャラクターグッズも人気なのだとか・・・。なんだか、いろんな意味で興味深いニュースです。
以下、ご参考まで。
↑うさぎさんが雑用をやってくれるタスク・ラビット
(雑用をアウトソースできるオンライン上のマーケットプレイス)
www.taskrabbit.com
↑クジラさんが保管してくれるドッカー
(アプリの開発、配布など一括管理できるオープン・プラットフォーム)
www.docker.com/
↑ゾウさんのオープン・ソース分散処理ソフトウェア会社ホートンワークス
http://hortonworks.com/
↑あなたが1年前に何やってたか恐竜くんが教えてくれるタイムホップ
(スマホ用アプリのデジタル・タイムカプセル)
http://timehop.com/
↑フグくんが提供するURL短縮サービス
(ちなみにフグくんの名前はChauncey McPufferson)
https://bitly.com/
↑創業者マーク·ピンカス氏のペットをそのままロゴにした
ビデオゲームメーカーZyngaのアメリカンブルドッグ
http://zynga.com/
↑明らかに日本的なキャラクター・デザインに影響を受けてる中国の例
今回、もっとも個性的なキャラクターはGitHubの猫タコちゃん?!
(米国のプログラム開発のオープンソース・サービス)
https://github.com/〔ご参考〕
・
Tech Companies’ Secret Weapon: Animal Logos
タイムホップの恐竜くんや、bitlyのフグくん、そして、最後の猫タコちゃん(名前はOctocatと言います)も、日本的なキャラクター・デザインや発想に、何かしらの影響を受けているような気がします。
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