ここは、ブルックリンのイーストリバー沿いにある米国の大手砂糖メーカー、Domino社の製糖工場前。すでに廃墟になってる工場前に集まっている大勢の方々の目的は、この中内に展示されている
Kara Walkerさんの巨大なアート作品”Sugar Baby”を一目見ようというもの。この作品の展示期間は、5/10～7/6までということで、終了間際にどっと人が集まりました。
巨大な工場の中に白砂糖で作られた巨大な像が大きな話題を呼び、また、金曜日の午後4～8時と土・日曜日の午後12～6時しか開けないため、長いと1時間くらい待たないと入場できない状況がこれまでも続いていたそうです。
それが、もう最後ってことで、ちょっと信じられないくらい長い行列に・・・。
しかも、この日のオープン時間だったお昼の12時の1時間ほど前に現場に到着したのに、こんなになってるなんて。
せっかく来たので、一応、行列の最後を確認しましたけど、これはさすがに並ぼうという気になれないほど長かったです。これまでニューヨークで見た行列の中で一番長いかも？ それでも続々と行列に並ぶ方々を見ていると、改めてニューヨークには、アート好きな方々がいっぱいいるんだなーと実感しました。
中の様子は、実際に入った方のインスタグラムに任せて、その会場前にできた長い行列の様子を以下ご参考まで。
オープンしてない日の様子、普段は人をほとんど見かけません
奥に見える車道上の橋はウィリアムズバーグ・ブリッジ
そこにこんな大行列が・・・
カキ氷屋さんまで登場
待ち疲れて座り込むチビッ子も
どこまでも行列
すぐ横にイースト・リバー、そしてマンハッタンの摩天楼
新しいワールド・トレード・センター・ビルも
見てきた方のインスタグラムの写真〔ご参考〕
・
http://creativetime.org/projects/karawalker/
なお、この展示は、Tribute in Lightなどでもお馴染みのパブリック・アートのためのニューヨークの民間NPO団体、クリエイティブ・タイム（CREATIVE TIME）が企画したものだそうです。相変わらず、クリエイティブ・タイムはクリエイティブですね。
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