前々回、前回の続きで、
チェルシーのギャラリー街の22丁目沿いで
遭遇した、航空会社のエアー・フランスによるギャラリーでの無料特別展へ・・・。実は、ありそうで滅多にないこのギャラリー街での企業によるプロモーション・イベント。クリエイティブでアート好き、優れたセンスをお持ちの方々が集まるこの場所で、いったいどんな展示を披露しようというのでしょう???
このギャラリー街では珍しい警備員によるカバンの中身チェックを経て入ると、フランス系の綺麗なお姉さんがボンジュール。
会場の地図を手渡し、2~3階の2フロアですよ、と教えてくれます。
2階につくと、また別の綺麗なお姉さんがボンジュール。順路などをご案内。
そのほか会場のあちこちに綺麗なお姉さんが・・・。
多くはお揃いのワンピース姿ですが、皆さんエアー・フランスの本職の客室乗務員さんのようですね。フランス語とややフランス語訛りの英語があちこちで飛び交ってます。実際、中には制服姿の方も・・・。へぇー。なるほど。どうやら「接客」も展示の一部っていう発想みたい?そう言えば、ギャラリーの前で
アイスクリームクッキーサンド配ってたお姉さんたちもフレンドリーでしたし。おもしろい。
そこらじゅうに親切なお姉さんがいっぱいいましたので聞いてみると、このイベントは、先月、上海で初めて開催し、今回のニューヨークを経て、来月はパリで開催するのだとか。つまり、アメリカではやっぱりニューヨークでだけ・・・。とにかく、エアー・フランスが相当力を入れてるグローバル企画っぽいです。
当然、展示物に抜かりはなく、きっちり作りこんでる印象。
特に、1クラスずつ個別の小部屋に、エコノミーからファーストクラスまでの4つのクラスの本物と同じ座席を完全に再現し、本職の客室乗務員さんたちが詳しくご案内するという展示の演出は、かなり興味深い仕上がりになってました。
あと、その各クラス毎の小部屋と小部屋の間に、パッと見ただけじゃ何だかサッパリ分からない(だからスタッフのお姉さんに「接客」して頂いて教えてもらうことになる)ユニークな『体験型アート』が用意されているんですよー。うーむ、お見事。
さすがチェルシーのギャラリーで仕掛けてきただけあって、実によく考えられてます。マーケティング関係のお仕事をされている皆さんは必見。以下、会場の様子をご参考まで。
どこかの取材中デジタル案内ボード歴代の制服レトロな関連出版物もチビッ子用のお絵かきコーナー機内テレビをこんな感じでアートに各クラス毎の小部屋と小部屋の間にあった『体験型アート』の1つ
息を吹きかけると雲のような映像が出てきて地名などにエコノミーからビジネスまでの小部屋の様子
本物と同じ座席を完全再現、本職の客室乗務員さんたちがご案内
各種機内グッズや機内食の配膳のされ方の展示も
ファーストクラスはこんな感じカーテン閉めると個室状態に自由に体験できますファーストクラスの機内食の配膳親切なお姉さんたちの「接客」がかなり印象的でした〔ご参考〕
・
The Air France, France is in the Air Exhibition in NYC
Dates: June 26 - 28, 2014
Time: 11am - 5pm
Location:
Center 548 (22 St & 11 Ave in Manhattan)
〔関連ログ〕
・
航空会社のエアー・フランスがNYのギャラリーで特別展???[2014-06-28]
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
10周年記念イベント開催中です
「人気blogランキング」