

前回の竹やぶパブリック・スペース内で、
暑い夏でも見て涼める感じのアート作品の展示風景をお伝えしましたが、そう言えば、今、ニューヨークには、見て涼める巨大なパブリックアートが他にもありました。米国の著名スカルプチャー・アーティストのAlice Aycockさんの7つの作品からなる、”Park Avenue Paper Chase”。場所は、パーク・アベニュー沿いの52~57丁目間。

このブログでは、4月に一度ご紹介してますが、あれから数ヶ月の月日が流れ、作品が展示されているパーク・アベニューの雰囲気も大きく様変わり。
春先には、まだ葉っぱが芽吹いてなかった街路樹も今では活き活きとした新緑となり、行き交う人々もすっかり夏の装いに。そして、実際に
4月の時の写真と見比べてみるとよくお分かり頂ける通り、Alice Aycockさんのこの作品群はすべて白い色をしているため、快晴の青空や木々の緑をバックに撮影した方がさらに美しく見えるんです。
展示期間は今年の7月までということで、あと残り1ヶ月ほど。いかにもニューヨークらしい写真を撮影するのにもオススメのスポットの1つでしょう。
行き交う人々もすっかり夏の装いに
枯れ木だった4月の様子
新緑いっぱいに〔関連過去ログ〕
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NYのパーク・アベニューに巨大パブリック・アート登場中 "Paper Chase" by Alice Aycock[2014-04-03]
春先にこの"Park Avenue Paper Chase"を見た時は、「なんで全部色が白なの?」とか「カラフルな方が魅力的なんじゃない?」などと思ったりもしましたが、今、初夏の抜けるような青空の下、新緑の緑の中にそびえたつこの巨大なパブリック・アート作品を改めて見てみると、「そっかー、だから白にしたのね・・・」と妙に納得してしまうほど、清涼感があり、とても美しく見えます。最初からここまで計算済みだったんでしょうかね。だとしたら、すごいなー。
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