

先日、ロックフェラー・センター正面のパブリック・スペースで、「コレ、ひょっとして、ゴジラ?」とうっかり勘違いした設置準備中のゴジラそっくりな巨大アート作品の様子をお届けしましたが、その後、設置作業は順調に進み、現在はこんな感じに仕上がってます。うわー、すごい。なんとこのアート作品、表面の部分がすべて本物のお花でできているんですよー。

より長く日持ちするように、切り花じゃなくて鉢植えのお花を使ってますけど、本物のお花で作った巨大な『生け花アート』って感じ。
それにしても、ここまで出来上がってもコレがいったい何なのかパッと見ただけじゃさっぱり分かりません。作品名は"Split-Rocker"。どうやらジェフ・クーンズ(Jeff Koons)さんが1999年に制作した
同名のこの作品を巨大化し、本物のお花で作ったもののようですけど。
それにしても、発想力、規模、ジワジワと醸し出す楽しそうな雰囲気などなど、いろんな意味でいかにもジェフ・クーンズさんっぽい作品。こういうのは写真で見るより、実物を生でご覧になられた方が刺激たっぷりですので、機会がある方はぜひ訪れてみてください。
1つ1つ手作業でお花を植えてます
クレーン車も
やっぱり手作業ですよー
何だろう?と見つめる観光客の方々
展示場所はロックフェラーセンターです
〔ご参考〕・
http://www.rockefellercenter.com/events/2014/06/25/jeff-koons-split-rocker/:公式
ニューヨークの街角では、本当にいろんなタイプの数々な巨大なパブリック・アート作品を見かけるんですけど、やっぱり、今、もっとも注目されている現代アートのアーティストの一人であるジェフ・クーンズさんの作品は、発想力も存在感もずば抜けていますね。しかも、見ていてなんだか楽しくなってくるってのが素晴らしい。どうやったらこういう発想力を鍛えられるのかとても気になります。
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