大ニュース!!! なんと、あのアニメ「ドラえもん」が本格的に米国進出へ!!! 今夏、ディズニーの子ども向けチャンネル(
DisneyXD)で全米放送されると9日明らかに。もちろん英語吹き替え。さらに米国文化にあわせキャラクターや秘密道具の名前に手を加えるそうです。例えば、のび太は「ノビー」、しずかちゃんは「スー」、ジャイアンは「ビッグG」、スネ夫は「スニーチ」、タケコプターは「ホプター」、どこでもドアは「エニウェアドア」などなど・・・。
・・・とまぁ、名前の変更も気になりますが、もっと気になるのは米国版のストーリー。「ドラえもん」やるなら神回『おばあちゃんの思い出』は絶対に入れて欲しいですよねー。
とりあえず26話の予定らしいんですけど、最初の10話くらいを全部フリにつかって、見事にリメイクした『おばあちゃんの思い出』を公開できたら、全米が泣くと思います。
その他、ドラえもんには感動の名場面、名ストーリーはいっぱい。永遠の名作とも評される『のび太の恐竜』など映画作品もありますし。
もし、感動的なストーリーもうまく英語版に反映できたら、間違いなくドラえもんはアメリカでも大ブレークすることでしょう。さらに、世界的な大ブレークにつながるかもしれません。果たしてどこまでできるか分かりませんけど、なんてったってパートナーがあのディズニーですから期待しちゃいますよね。
あと、作者の故藤本弘先生と安孫子素雄先生は、米国でも有名な
手塚治虫先生とトキワ荘で青春時代を一緒に過ごされた方々。
だから、今後、ドラえもんがきっかけとなり、改めて日本の漫画やアニメ文化全体への注目がアメリカで高まる可能性も考えられます。
と言っても、すでにアメリカでは日本のマンガやアニメ文化への注目は極めて高いんですけどね。
例えば、すでに2007年の時点で、最新テクノロジーやサブカルチャーのトレンド分析に定評のある雑誌Wired Magazineが
「マンガ、アメリカを征服!」という大々的な特集やってたりしますし。
そんな社会背景もありまして、このドラえもんの米国進出、しかもディズニー系列局でアニメ放送開始予定というニュースは米国でも大々的に報じられていまして、"Doraemon"でニュースを検索してみると以下のような状況になってます。
〔ご参考〕
・
http://disneyxd.disney.com:DisneyXD
すごいニュースです。あと、もし米国版ドラえもんがヒットしていろいろなグッズが発売されることになったら、ディズニー・ストアにドラえもんグッズが登場するようになったりするんですかね? 近年、世界的なコンテンツ企業を傘下に加え、どんどん強大になるディズニーのディズニー・ストアには、現時点でも既に、スーパーヒーローのコーナーとか、スターウォーズのコーナーとか一昔前はなかったいろいろなディズニー系列のキャラクターが登場してますし。
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