
前回に続きまして、原宿Kawaii文化の第一人者、増田セバスチャンさんのNY初個展(Colorful Rebellion - Seventh Nightmare)の会場から・・・。いよいよ「メインのアート作品」の様子をお届けします。冒頭の写真のとおり、小部屋を1部屋使ったインスタレーションとなるこの作品は、壁や天井に色鮮やかなKawaiiものがいーっぱい。まさに「色彩の反抗」(Colorful Rebellion)。

普通のビルの殺風景な廊下で列にならんで待っている間、扉の隙間から見える室内の極端なピンクさにワクワク、ドキドキ。
中に入るとそこはまるで異次元空間。
・・・と言っても、なんか、みんな思わずニコニコしてて楽しそう。そこらじゅうクマちゃん、うさぎさんなどKawaiiものいっぱい。それから、実はこの室内、一見、様々なKawaiiものが無造作に集められているように見えますが、Desire(欲望)、The future(未来)、Delusion(妄想)、Wound(傷)、Reality(現実)のテーマを持つ5つのゾーンから構成されてまして、中央にはなぜかベッドが1つ・・・。

これ全部ひっくるめてセバスチャンさんのアート作品なんですけど、中央のベッドには自由に寝転がっても良いことになってるんです。
つまり、
近年トレンドになってる体験型アート作品ってわけ。
実際、このベッドで写真を撮影する方々が続出。そりゃ、こんなにカラフルでKawaiiキャラクターだらけのお部屋なんて、たぶん、みんな初体験でしょうし、すごい写真が撮れますからね。
ピンク色には、女性ホルモンの分泌を助け女性を若返らせる心理的な効果もあるそうなので、特に女性にはオススメかも。とにかく、言葉で説明を聞くよりも実際に体験した方がその魅力や素晴らしさがよく分かる典型的な「百聞は一見にしかず」な個展だと思います。さすがセバスチャンさん。訪れる機会のある方はぜひどうぞ。
期間は2/28~3/29まで、チェルシーのギャラリー(
Kianga Ellis Projects、10~11番街間の25丁目)で開催中です。
部屋に入ると、ワーって感じ
5つのゾーンから構成
天井も
壁も
Kawaiiいっぱい
中央にはなぜかベッドが1つ
記念写真撮影する方々が続出
座っても
寝転んでもOK
すごい写真が撮れます
さすがセバスチャンさん
〔ご参考〕
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Kianga Ellis Projects
Add: 516 W. 25th Street, Studio 306B. New York(10~11番街間の25丁目)
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https://www.facebook.com/sebastian.m.art:増田セバスチャンさん公式FB
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日本のKawaiiがアートになってニューヨークへ!!! 増田セバスチャンさんNY初個展:この記事の前編
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