

夏の猛暑や台風、そして冬の寒波に大雪・・・。そんな背景もありまして、近年のニューヨークでは環境問題への意識は高まるばかり。様々な公園や
都市農園など、自然と人間が仲良く暮らす都市づくりの話題も増えてます。最近、話題になっているのが「屋上農園」(ルーフトップ・ファーム)を専門とするベンチャー企業、
Brooklyn Grange。

このブログでは、マンハッタン最南端の自由の女神様が見える公園に作られた
ミニ農園や、自然エネルギーで運営される
船上農園など、ユニークな事例をお伝えしてきましたが、Brooklyn Grangeはビルの屋上を農園にしちゃうんです。
昨年2013年の春には、ブルックリンにあるビルの屋上に『世界最大級』のルーフトップ農園をオープン。確かにニューヨークには大きなビルが多いので、「屋上農園」を作るにはもってこいの街なのかも? その農園を作るところから1年弱の様子を3分弱のタイムラスプ形式の
動画にまとめて公開したところ話題に・・・。以下、その動画と関連写真をご参考まで。
Brooklyn Grange - A New York Growing Season
何もなかったビルの屋上が・・・
農園に
ちゃんと野菜やフルーツが育ってます
にんじんを収穫
今は雪景色
収穫期の様子
収穫した食材でパーティ〔ご参考〕
・
http://brooklyngrangefarm.com/:公式サイト
ビルの屋上は、鉄筋コンクリート丸出しよりも農園を作った方が真夏でもビルが熱くならず冷房費用を節約できるそうです。だったら最初の設計時から、屋上に農園を作る建築デザイン(雨水の排水・貯水施設や風力・太陽発電、吹き抜け作ってガラスやミラーですぐ下の階も農園を作れるようにするとか、屋上直通エレベーターを設置するなど工夫したもの)の高層ビルとかあっても良いような気がします。
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