猫好きの皆さんにお届けする猫ニュースを1つ。ペンシルバニア州にある動物レスキュー・センター「アニマル・レスキュー・リーグ」(Animal Rescue League)では、保護されている猫ちゃんたちがユニークな活動で、近所の子ども達の健全な成長をお手伝いしているそうです。ここでクイズ。さて、それはどんな活動でしょう?
答えは、本の読み聞かせの聞き役?! このセンターには、「ブック・バディズ」("
Book Buddies")というユニークなプログラムがありまして、なんと、猫ちゃんたちが子ども達の本の読み聞かせの聞き役をしてるんですって!!!
猫ちゃんに本を読んだところで何の役に立つの?と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、このプログラムは、一応、科学的な根拠に基づいているそうで、タフツ大学(Tufts University)の研究によりますと・・・
- ペットは子ども達の心を支える源になる
- 動物と交流することで子ども達の学習プロセスがより快適で楽しくなる
- 自閉症児も動物とふれあいながら言葉を使うことで自閉症が改善する
- 動物とふれあうことで、子ども達は集中力や意識の高い状態を維持し、学校での学習態度も向上する
- 動物は人を判断しない存在のため、参加者に差別なく心の支えと快適さを与える
とのこと。
また、実際に、このセンターで猫ちゃんに読み聞かせした子ども達にも効果が出ているそうです。すごい。日本の動物保護施設などでも取り入れてみてはいかがでしょう? 以下、子ども達によるこのセンターの猫ちゃんへの本の読み聞かせの様子をご参考まで。
ちゃんと聞き役を務める猫ちゃん猫ちゃん「それでそれで・・・」本好きな猫ちゃんが多いんでしょうかね?まだまだあります子どもたちも楽しく学べて良いですねこれ、ありがちな展開(笑)本に夢中の猫ちゃんたち・・・
この女の子、読み聞かせが上手いんでしょうね〔ご参考〕
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https://www.berksarl.org:アニマル・レスキュー・リーグ公式
猫ちゃんに本を読んで分かるのかしら?と思いましたが、実際にやってる様子の写真を見たら、結構、ちゃんと聞きながら反応を示してる感じの猫ちゃんも多いんですね。へぇー。 確かに、人間の言葉をしゃべる猫ちゃんもいるくらいですから、本を読んでもらうのが好きな猫ちゃんがいても不思議じゃない気はします。
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