
前回のBorfもそうですが、ニューヨークでは、有名な観光スポットでもあるジョン・レノンさんの「
イマジンの碑」のようなものから、普通の街角で頻繁に見かけるグラフィティ・アートや落書きまで、夢や希望や自由とか、愛や平和などへの思いを表現した熱いメッセージが、いたるところにゴロゴロ転がってます。この街を活気づけているのは、ここに集まる人々の思い・・・って感じ。

でも、「思い」は、なかなか目に見えて大きさや強さが分かるモノじゃないですし、本当に人間の「思い」とか「意識」とか「念」のようなもので現実を変えられるかは、まぁ、疑問ですよね?
SF映画じゃないんだから、できるわけないじゃんって思う方も多いでしょう。でも、なにやらそれが『量子力学』の世界で科学的に証明されるかもしれないんですよ。
「二重スリット実験」っていう実験がありまして、物質の最小単位の電子レベルになると科学者は観測ができない、なぜなら観測しようとすると動きが変わっちゃうから!!!・・・ってことが科学的に確認されてるんですって。最初の実験は1961年。もう50年以上前なんですけど、世界中の科学者が研究を重ねているにも関わらず、なぜそうなるかは現在でも謎のまま!!! で、これ、ひょっとすると人間の思いが、心が、物質を変化させる力を持っているんじゃない???って説にも発展してきてるんです。

こうした流れに関連して、つい先月も、TEDとかにも出演しているまともな科学者、米ウェイクフォレスト大学メディカル・スクールの
Robert Lanza教授が、「量子力学が死後の世界を証明できる?!」と発表。
英インデペンデント紙、
英デイリー・メール紙、
米CNETほか欧米諸国の各種メディアで報じられてたりもするんですよー。要するに、この宇宙が命を作ったのではなく命が宇宙を創造したっていうんです。時間や空間も人間の心が生み出した・・・って?!
なんかヤバイ、にわかには信じられない話ですけど、最近、これに関連した話題が増えてるような気がしますので、以下、「二重スリット実験」の分かりやすいビデオをご参考まで。
なお、「二重スリット実験」を見て、そう言えば、人間は本来持っている脳の能力のわずか数パーセント~1割ほどしか使っていないっていうから、何か秘められた「思い」の力があるのかも???って思った方、残念ながらそれは都市伝説でして、私たちは普段から脳を100%使ってるそうです(2010年10月にその検証がTV番組にも)。でも、・・・ということは、現実を変える「思い」の力は、修行とかして開放しないと使えない秘められている特別なものじゃなくて、みんな、もう持ってるってこと???
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