「ニューヨークのどこを見たらいいですか?」と聞かれることがよくあります。観光ガイド本や雑誌のニューヨークの特集なども、「ニューヨークで見る、買う、食べる」など見所を紹介する内容が大半。確かに、ニューヨークには世界中でここにしかない見所も、ここでしか行われていないイベントもたくさんありますからね。
でも、ニューヨークが、一度、この街を訪れたことのある方々の心を魅了し、また来たいと思わせる最大の魅力は、そういった特別なものじゃなくて、街角で偶然見かける、ごくごく普通の平凡な日常のワンシーンにあるような気がします。
例えば、スタバは日本にもありますが、多様な人種と民族が集まるニューヨークのスタバは雰囲気がぜんぜん違います。またニューヨーク内でもエリアによって、その雰囲気は変わります。本屋さんやスーパー、公園や様々なパブリック・スペースも同様。特別な観光地じゃない、ごくごく普通の平凡な日常の中でも、ニューヨークならではの何とも言えない微笑ましい場面に遭遇するんです。
これも、そんなワンシーンのひとつ。セントラルパークのお散歩中に偶然見かけたバレリーナさん。プロフィール写真とか何かの撮影でやってきたようですけど、その合間に、近くにいたチビッ子たちにご挨拶のポーズ。目をまんまるくして喜ぶ小さな女の子。みんな笑顔。みんな輝いているように見えます。
ドラマのシーンみたいみんな笑顔こういう場面に何度も遭遇するので後からじわじわ、
あー、ニューヨークって何か居心地良いなぁ・・・ってなる気がします
ちなみに、この同じ日に、こないだご紹介したツイスト・アンド・シャウトを熱唱するエルモにもセントラルパーク内で遭遇してます。とにかく、ニューヨークには、いろんな方法で自由に自己表現している方々がいっぱい。誰もが表現者って感じ。異なる文化や価値観を持つ方々が世界中から集まって共存してますから、自然に、日常的に、お互いの個性の違いを尊重し、応援するようになるんでしょうね。
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