NYのグラフィティの聖地、『ファイブ・ポインツ』(5 Pointz)

先日、イギリスの覆面グラフィティ・アーティストのBanksy（バンクシー）さんの街角アート・プロジェクトをご紹介しましたが、ニューヨークの街角アートで一番有名な場所が、クイーンズの『ファイブ・ポインツ』(5 Pointz) 。世界最高の「落書きのメッカ (graffiti Mecca)」とか「聖地」と呼ばれる屋外芸術展示空間。上野写真のように最寄駅、”Court St.駅”のホームからもその一部がご覧になれます。

マンハッタンからは、グランドセントラル駅で地下鉄7番線に乗車して、イースト・リバーを超えて3駅目。駅からは、Jackson Ave沿い方面の出口から出たらすぐ分かります。高架が目印。

「聖地」とまで称されるこの『ファイブ・ポインツ』、実は、2012年夏頃から、都市再開発の一環で2013年前半までに取り壊されゴージャスな高級マンションが作られる・・・と報じられたんですけど、反対運動もあって、今のところまだ存続中。でも、今後いつまでこの光景を見れるのかまだ誰も分からない状況は続いてますので、特にアーティストやデザイナーの皆さんは、現存しているうちに、一度、訪れておくと良いかもしれません。高架下のDavis St沿いから5 Pointzへ印象的5 Pointz（こちらが背面だそうです） どこもかしこもグラフィティだらけどうやって描いたのでしょう?野外美術館状態有名な場所なので訪れる方々も結構いますCrane St沿いはこんな感じ映画のセットみたい1つ1つのグラフィティがパワフル力作揃いです地下鉄7番線の線路の高架の近くJackson Ave沿いJackson Aveをはさんで向かいはMoMA PS1

地下鉄7番線車内から〔ご参考〕
・http://5ptz.com：公式サイト
・グラフィティの聖地、ファイブ・ポインツ(5 Pointz)にも日本文化の影響が[2013-11-02]関連ログ

【追記（11/19）】
11月18日夜、ついにここにあるメイン・ビルの外壁が白く塗られてしまいました・・・。→今後は、エリア一帯がグラフィティの街、ブッシュウィックが、新たに注目を集めるでしょう。

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