ワシントン・ポストの調査によると、
米国民の大多数がシリアへの軍事行動に反対。昨夜、オバマ大統領も、シリアの化学兵器を国際管理下に置くという、シリアと親しいロシアが提示した案に協力すると
演説し、軍事行動の議会承認採決はいったん保留することに。ニューヨークの街角でも反戦運動を見かけます。
また、演説中の「米国は世界の警察官であるべきじゃないとのお手紙を頂いた。私も賛成です。」(
And several people wrote to me, we should not be the world's policeman. I agree. )の発言が、米国の対外姿勢の転換を意味するか?と
大ニュースに。
2010年12月にチュニジアで起こったジャスミン革命以降、アラブ世界では民主化運動(いわゆるアラブの春とか、中東の春と呼ばれるもの)が波及。
今回のシリアも、
2011年リビア内戦(独裁政権が民主化運動する国民殺戮→米英仏等の軍事行動→カダフィ独裁政権崩壊)に続く・・・のかなと思ったら、米国内では軍事行動への反対の声が強く、これまでとは何かが変わってきたみたいです。それが世界にとって、あるいは日本にとって、本当に良いことなのか悪いことなのかはまだ分かりません。
活気ある反戦運動反戦と言えば、ジョン・レノンさん
ジョン・レノンさんと言えば、ニューヨークGive Peace A Chanceでも、その一方で
助けを求めるシリアの方々も・・・独裁政権相手に外交努力でどこまで何ができるのか、
これから国際社会が試されることになります〔ご参考〕
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Syrian Activist on Ghouta Attack: "I Haven't Seen Such Death in My Whole Life":democracynowのニュース動画
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