今年は日本の文化やポップカルチャーに影響を受けたハリウッド映画のあたり年?! 先日の『
パシフィック・リム』に続き、今度はアメコミ・ヒーローものの定番「X-men」シリーズのスピンアウト作品『ウルヴァリン』(邦題はウルヴァリン・サムライ)を観てきました!!! アメリカでは7/26公開で全米週末興収
断トツ1位。
9/13(金)の日本公開前に、すでに全世界興収3億5,875万ドル(1ドル=100円換算で359億円)の大ヒット作です。
舞台は日本。東京芝大門の増上寺、中銀カプセルタワー、上野駅周辺、広島福山駅、長崎などでロケを実施したようで、他に新幹線や忍者の里なども登場します。
そう言えば、オープニング・シーンもしばらく日本語だけ(笑)。
まるで日本の観光PR映画?! 実際、この『ウルヴァリン』は"
Travelogue - Japan"の映画ジャンルにも分類されてまして、同ジャンル歴代1位。また、日本政府観光局の公式サイトには
ウルヴァリン・プランも・・・。
気になる日本文化の描写については、近年、米国で大活躍されている真田広之さんのご出演&ご指導により安心して見れます。まぁでも、アメコミのヒーローものの映画ですから、過剰演出や脚色されてる部分もありますけど、それらも含め、日本や日本人が世界からどのように見られているのかが分かる、非常に興味深い映画作品でしょう。
それから、この映画の大きな見所の1つと言えるのは、ヒロインの矢志田真理子役のTAOさん(本名は岡本多緒さん)と雪緒役の福島リラさん。
お二人とも日本人のモデルさんで、この映画がハリウッド・デビュー作ということなんですけど、立ち姿が美しいからでしょうか、とにかくすごい存在感。
主役のヒュー・ジャックマンさんと一緒にスクリーンにどーんと映っても、見劣りしない謎のオーラがでまくり。
これ、この二人を主役にした「X-men」シリーズのスピンアウトからのスピンアウト映画を作ってみても結構ヒットしちゃいそうな気がします(X-menの他のキャラも日本に来てひと騒動起こす・・・みたいな)。とにかく、現在、世界でヒット中で今後の日本のイメージに影響を及ぼしてくる作品の1つになると思います。国際的にご活躍されてる日本人の皆さんにとりましては、『
パシフィック・リム』に続き、たぶん、今年、必見な映画の1つということになるでしょう。
以下、予告映像(日本語版より良い編集なのでアメリカ向けの英語版)ほか諸々、ご参考まで。
予告映像
ヒロインの矢志田真理子役のTAOさん雪緒役の福島リラさん仲良しオフショットかっこいい
真田さんも一緒のインタビュー映像〔ご参考〕
・
http://www.foxmovies.jp/wolverine-samurai/:日本語版公式サイト
・
www.facebook.com/WolverineJP:日本語版Facebook
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