

もう、すっかりコンピューターのない生活なんて考えらませんよね。そんな時代の未来を担う、世界中の9~11歳の子どもたちに、コンピューター・プログラムの基礎を学べる無料の学習教材や支援体制を提供しよう!!!っていうNPO団体が登場。その名は、「コード・クラブ・ワールド」(
CodeClubWorld.org)。

公式サイト上では、子どもたちが、遊び感覚でゲームやアニメのプログラムを学べるソフトウェア「スクラッチ」(scratch)や学習教材キットを無料で配布。
教材は、現在7ヶ国語(英、ポルトガル語、オランダ語、ドイツ語、ノルウェー語、スペイン語、ウクライナ語)版もあります。すごい。でも、日本語はゼロ!!! ・・・っていうか、現在この「コード・クラブ・ワールド」には世界各国から1040団体が参加してるんですけど、日本からの参加はゼロなんですよー。だから、今、参加すると日本第一号になれるチャンス!!! ご興味ある方はぜひどうぞ。
プログラム学習ソフト「スクラッチ」の取説も
日本はまだゼロ!!!
今、参加したら日本第一号になれますよ〔ご参考〕
・
http://codeclubworld.org/:公式サイト
・
http://scratch.mit.edu/scratch_1.4/:無料のプログラム学習ソフト「スクラッチ」(Scratch 1.4)のダウンロードはこちらから
・
http://codeclub-resources.s3.amazonaws.com/codeclub-term-1-scratch-en-GB.zip:無料の学習教材キット(英語版、ZIPファイル)のダウンロードはこちらから
〔関連過去ログ〕
・
NYで女子高生のためのIT起業家養成プログラム、Girls Who Code始動へ[2012-06-28]
・
NYの高校生のためのIT起業家養成プログラム、NYC Generation Tech[2012-10-28]
・
アフリカン・アメリカン女子向けIT起業家養成プログラム Black Girls CODE[2013-01-15]
・
NYの中高20校でソフトウェア・エンジニアリングの試験プログラム開始へ[2013-03-01]
イギリス生まれの団体なので、「コード・クラブ・ワールド」はアメリカでもまだあまり知られてないようです。でも、このたった1~2年の間にアメリカでは、10代、特に高校生向けのIT起業家やソフトウェア・エンジニアの養成プログラムが次々に誕生してますので、たぶん、こういう「コード・クラブ・ワールド」的な団体はめちゃめちゃ急速に普及するかも? なんてったって無料ですし。 まぁ、とにかく、この1~2年に欧米では10代向けのコンピューター教育が一気に加速してきてますので、この大波に乗り遅れないよう、日本でも何かはじめた方が良い気がします。既存の先生や学校教育で無理なら(まぁ、無理でしょう)民間のIT系人材の方々が小学校、中学校、高校などに行って教えるとか、そういう改革も必要になるでしょう。
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
「人気blogランキング」