携帯電話がない生活って想像できますか?多分、大半の方々は、「そんなの想像もできないよぉ~」なんて言うんじゃないかなぁ。でも、海外旅行に来たらそういう状況になっちゃいます。もちろん国際電話ができるプランに加入されている方もいらっしゃると思いますが、それだと通話料が
1分100円くらいしちゃうでしょ?軽く30分とか1時間とか話すだけで
美味しいディナー1回分くらいの出費になっちゃうのは、もったいないっ!
でも、海外旅行に行ってまで携帯電話で話すことないし、公衆電話もあるでしょ?なんて考えてしまいがちですが、実はニューヨークの公衆電話って故障してることが多いんですよ。受話器を取ると通話音が聞こえるのに、いくらコインを入れてダイヤルできない
「路上貯金箱」(笑)も結構多いんです。
そんなときに便利なのがコレ、
フォンカードで~す!一種のプリペイド・カードで、そのへんのDeliやドラッグ・ストアでご購入できます。でも、日本のテレフォン・カード(懐かしい!)とは使い方が全然違うので、ちょっとご説明いたしましょー。使い方は、まず、カードの裏面に書いてある指定の電話番号に電話して、カード毎に決まっている暗証番号を入力!その後、かけたい番号をプッシュするという手順になります。ちなみに暗証番号は、裏面の銀色の部分をコインなどでスクラッチすると出てくるようになってます(ちょーローテク!)。
カードそのものはただの紙みたいなもので、通話時間が電話局のデータセンターで記録されるという仕組み。フォンカードの値段は5ドル~20ドルくらいまで様々な種類があります。どれでもだいたい国際電話で日本までかけても
1分5~10セントくらい。つまり、5ドルのカードでも50分くらいは話せるということ!国際電話できる日本の携帯電話の通話料と比べると10分の1以下ですから、これはお得でしょう!
どもどもぉ♪携帯電話っていうのは生活に密着し過ぎてて、ご旅行の準備をしていても考えもしないかもしれませんけど、ないと不便ですよね。まぁ、ほとんど旅先で電話をかけなくちゃいけないことってないと思うんですけど、念のためフォンカードを1枚買っておけば何かあったときに「買っておいてよかったぁ~!!!」ってことがあるかもしれません。あと、なんでこんなに安いかその仕組みは分かりませんが、多分、日本の電話局の通話料ってのは諸外国と比べて割高なんだと思います。
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