心にジーンとくる生きる希望を持ちつづける子ども達のお話

5歳の時に悪性のバクテリアに感染し、両手両足を切断したフロリダ在住の13歳のマイケルくん（Michael Stolzenberg、上写真）は、この度のボストン・マラソン爆破事件で14名もの方々が手足を失ったと知り、犠牲者の方々の治療や義足の費用のための募金活動を、高校生のお兄ちゃんのハリスくん（右写真）と一緒にはじめました。

目標金額100万ドル、その全額を犠牲者の方々に寄付します。自分自身が両手両足を失ったとき、多くの方々に助けてもらった恩返しというワケです・・・。

また、マイケルくんは四肢切断後も、生きる希望を失うことなく、アメフトやラクロスなどの激しいスポーツで優秀選手に選ばれるほどの活躍ぶり。その姿を通じて、様々な困難に直面した人々に勇気と希望を与え続けてます。

きっと、この活動を通して犠牲者の方々に伝えたい思いもあるのでしょう。

なお、この募金活動のアウェアネスを高めるため、お兄ちゃんのハリスくんは来年のボストンマラソンでフル・マラソンに挑戦するそうです。マイケルくんも応援にかけつけるそうで、"Mikey's Run"という公式サイトも立ち上げました。

以下、その公式サイトで紹介されていたマイケルくんをフィーチャーしたニュース番組の動画・・・。

・・・っとその前に、マイケルくんたちの募金活動とは関係ありませんが、マイケルくんのニュース動画の関連動画として、エクボのとっても可愛らしい5才の女の子、エイブリーちゃん（Avery Anderson ）を紹介したニュース番組動画もつけときますね。エイブリーちゃんは先天性の病気のため両足が義足。でも、幼稚園児向けの無料のダンス・クラスに参加し、大好きなダンスをみんなと一緒に踊る姿は本当に楽しそう。よく分からないけど涙でてきます。

幼くして、とても大変な困難を抱えているはずのマイケルくんやエイブリーちゃんや、彼らのまわりの方々の笑顔を見てると、なんというか、いろいろと考えさせられますね。
Michael Stolzenberg overcomes physical challenges on locross field

Double Amputee Overcomes Obstacles On Dance Floor.wmv〔ご参考〕
・http://mikeysrun.com：Mikey's Run

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