コンシューマー・リポート(Consumer Reports)という雑誌をご存知ですか?この雑誌では、アメリカで売っている様々な製品についてその性能を比較・評価し、ランキング化してます。お値段と性能の比較から、お買い得商品(Best Buy)まで教えてくれちゃう消費者のつよ~い味方。その最新号では、バレンタインデー前ということでチョコレートを大特集!同誌によると、この時期アメリカのキャンディーやチョコの販売額は10億ドルにも達するそうです。どうりであちこちでチョコの山を見るはず(笑)。また、最近の傾向として、GodivaやRussell Stoverといった全米で店舗展開してるお馴染みブランドではなく、1店舗しかないコダワリの名店のチョコをインターネットで買うのが人気なのだそうです。

では、さっそく、ランキングのトップ3を見てみましょう。
1位
John & Kira’s:ご夫婦で始めたフィラデルフィアのチョコレート屋さん。素材にコダワリがあります。ミントチョコのミントは近所の学校で子ども達が育てています。
2位
Martine’s:ニューヨークのチョコレート屋さんです。ミッドタウンのBlomingdale's内か、アッパーイースト82ndの2箇所に店舗があります。
3位
Norman Love:フロリダのチョコレート屋さんです。チョコレートとは思えないくらい美しいチョコレートを作っています。ウェブサイト必見です。
どれも美味しそうですが、このトップ3はお値段の方も結構します。
そこで役立つのがコンシューマー・レポートがオススメするお買い得商品!20位までの中から5つが選ばれてますが、そのうち3つはニューヨークに店舗があります。
先日ご紹介した
Jacques Torres(ジャック・トレス)もそのうちの一つ。総合評価も7位でExcellentの評価を得ているあたり、さすがですね。他に、1910年創業の老舗
Leonidas(総合評価10位)と、お馴染みのGodiva(総合評価9位)はニューヨークに店舗がありますね。2位のMartine’sからチョコレート屋さんをハシゴするっていうのも、面白いかもしれません。
どもどもぉ~♪10億ドルというのは、1ドル100円として1,000億円。かなりの金額に感じますが、全米の人口は2億9千万弱ですので一人当たり平均350円くらい。今日ご紹介したチョコは20~30ドルですから、まぁ、十分ありえるなぁと思います。
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