「子どもは大人よりも夢をコントロールする能力がある?!」という興味深い
記事をウォール・ストリート・ジャーナルで発見。これは、加齢により『人間の脳』がどのように変化するのかを研究する学者さんたちによるちゃんとした
学術論文に基づいたもの。それによると、
6歳児の58％もの子どもたちが明晰夢（めいせきむ、Lucid Dream）を見ており、大人になるにつれて見れなくなるんですって。
明晰夢とは、睡眠中にみる夢のうち自分で夢だと自覚して見ている夢のこと。夢をコントロールできる子どもも多く、頭の良い人や高学歴者ほどよく見るんですって。
なお、この調査では子どもが周りの影響を受けないように、複数の質問に調査質問を含め、正直な回答だけ集計。
科学技術の進歩により、生きている人間の脳内の活動を観察できるMRI（核磁気共鳴画像法）が一般的に普及した2000年代以降、アメリカでは様々な『人間の脳』に関してこれまでの常識を覆す新たな発見や、興味深い研究成果が続々と発表されてますが、これもその一例かなと思います（だから経済専門紙のウォール・ストリート・ジャーナルで記事になったりするのかも?）。
本屋さんに脳関連の本いっぱい
〔脳関連過去ログ〕
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「70代の脳でも30代に若返る」とか「セロトニンが増えると目先の小さな報酬に飛びつかない」っていう新発見[2011-01-23]
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人間は加齢とともにますますクリエイティブになるんだよーという記事[2011-01-04]～ボケるどころかむしろ歳を取るほどクリエイティブになるという新発見
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脳の健康にとても良い街、ニューヨーク[2010-10-15]
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より良い判断を行うには、理性と感情の両方が必要！How We Decide[2010-03-29]
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運動するもう１つの理由：頭が良くなる!?[2009-08-19]
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進化しつづけるココロとアタマ ‐"The Mature Mind"[2007-03-19]～「歳取ると脳細胞が死んでいく･･･」というこれまでの常識を覆す新事実、新しい脳細胞は一生形成され続ける
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