
以前お伝えした通り、アメリカではテレビ局が多くの番組の公式フル動画を自らネットで配信してるため、パソコン、スマートフォン、タブレット端末などでも視聴可能になってまして、特にソーシャル・メディアが普及したここ2年ほどの間は、広告収入も視聴率も続々と史上最高記録更新のニュースが報じられてます。

ソーシャル・メディアで放送前や放送中はもちろん、放送後に話題になった番組でも手軽にネットで見れるので、視聴者が増え、視聴率アップにつながるというワケです。
日本ではまだまだ・・・と思いきや、徐々に変化が出てきました。上の図は
テレビ東京の公式YouTubeチャンネルですが、視聴回数1億4千万回突破!!! また、テレビ朝日の
ロンドンハーツのように番組単位の公式YouTubeチャンネルで視聴回数がほぼ1億回に達しようというものも。なお、これは
テレ朝本体の公式YouTubeチャンネルの2,772万回よりもずっと多い水準です。ネット限定のオリジナル番組がヒットしてるようですね。

フジテレビの「
新報道2001 WEB版」や「
BSフジ プライムニュース」のように放送した番組をほぼ丸々視聴可能になってるものも登場しはじめました。
まずは公共の役に立つ報道番組から・・・ということなのでしょう。しかも、海外からも無料で視聴可能です!!! スバラシイ!!!
ネット選挙ももうすぐ解禁ですし、こういう動画が候補者のサイトやブログなどで紹介されるようになるかも? また、ネット上の動画なら放送時間の制限がありませんので、こないだの衆院選の時の
Google Japanの「政治家と話そう」のような企画が、この公式YouTubeチャンネルで実施されるかもしれません。
もちろん、テレビ局によっては、まだ、数分程度の番宣動画だけしか公式YouTubeチャンネルで公開してない古い体質のところ(
NHK、
日テレ、
TBS)もありますが、今後、大きく変わりそうな気もしますので、とりあえず各局の公式YouTubeチャンネルの現在のスクリーン・ショットを、冒頭の
テレビ東京以外のものも含めて以下記録にとっておきすね(順番は現時点の視聴回数順です)。
フジテレビ公式
www.youtube.com/user/fujitv
番組丸ごとほぼフルで見れる「新報道2001 WEB版」や「BSフジ プライムニュース」
は、ネット選挙解禁とも関連して今後注目を集めるようになるかも?
テレビ朝日公式
www.youtube.com/user/tvasahi
フジ同様、局とは別に番組ごとの公式YouTubeチャンネルも充実
一部民放に遅れをとったNHK公式
www.youtube.com/user/NHKonline

あんまりやる気を感じられない日テレとTBS
この画像はクリックすると拡大します〔関連過去ログ〕
・
ソーシャル・メディアを通じてみんなでテレビを楽しむ時代へのパラダイム・シフト[2011-12-03]
・
ソーシャル・メディアで変わる米国のテレビ、史上初のソーシャリンピック(Socialympics)も大成功[2012-08-16]
一番進んでいても良さそうなNHKが遅れてる理由は、受信料とか、海外だとアメリカの場合はテレビジャパンなどの既存の有料放送との兼ね合いによるものだと思います。ってことは、ネット上の展開はしがらみのない民放の方がかなり有利かも?
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
「人気blogランキング」
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-19815040"
hx-vals='{"url":"https:\/\/nyliberty.exblog.jp\/19815040\/","__csrf_value":"ccb643982613d846a043ce3ca7e3137207136a7f7d4d6a2f538e61897bfd59ed117665c859b3cf03ce9f97013646939604c23bfb71a9e15c328467238aa448a3"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">