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Gothamistが元旦に「ニューヨークの二日酔いに最適な食事」（
The Best Hangover Foods In New York City）という、日本人にとってはいろんな意味で興味深い記事を掲載してました。そう言えば、日本とアメリカでは、風邪をひいた時に良いとされる食事や薬も大分違うし、「
ニューヨークの二日酔いに最適な食事」って何だろう?と気になります。
ちなみに、アメリカで風邪ひいた時の食事はチキンスープが定番。薬は、いろいろありますが、ヴィックス（Vicks）社の「ナイキル」（NYQUIL）の液体タイプが最強とのうわさ。
あと、チキンスープは病気の時に「体内から癒す」ものとしてアメリカで完全に定着してるためか、「心の内側から癒す」"
Chicken Soup for the Soul"という大ベストセラー・シリーズ本もあったりします。
さて、それで気になるニューヨークで「二日酔いに最適な食事」ですが、いったいどんな食事だと思いますか? まず、記事の前半にはスモークサーモンとクリームチーズをはさんだベーグルや、パンケーキとベーコン・エッグ等々。この記事書いてるの日本人じゃないんで「本当に二日酔いに効くの???」って感じの食事。
でも、続いて登場したのが日本のラーメン!!! しかも「ナルト・ラーメン」（
Naruto Ramen: 3rd Ave 89～90丁目間)）というお店の美味しそうなタンタンメン（Tantan Ramen）なのですよー。いつの間にか、日本のラーメンはここまでニューヨークに定着してるんですね。
まぁ、確かにベーグルやパンケーキなどよりも、日本風のピリ辛のタンタンメンの方が発汗効果もあって、スタミナもつきそうですし、本当に二日酔いに効きそう。今後ひょっとすると「風邪にチキンスープ」みたいな感じで、「二日酔いに日本風タンタンメン」ってのがニューヨークで定番になったりして?
〔ご参考〕
・
The Best Hangover Foods In New York City[2013/01/01, Gothamist]
・
www.narutoterakawa.com: Naruto Ramen 3rd Ave 89～90丁目間
結構昔から、ニューヨークには、日本風のラーメンを食べられるお店は多くはないものの何軒かあったそうですが、Momofuku Noodle BarやMincaがオープンした2004年頃くらいから、日本人以外の方々の間にも日本風ラーメンの人気が急上昇。一風堂がオープンした2008年前後には高まった需要に応じて本格的な日本のラーメン店が続々と登場。美味しい日本のラーメン屋さんが増えたことにより、さらに人気が高まる好循環を生み出している感じです。
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