

日本国内では「
洋画離れは深刻・・・」とのニュースも出てますが、2012年の米国の興行収入は2009年の106億ドルを上回り、史上最高となる108億ドル(1ドル=85円換算で9,180億円)に達すると米国内では
様々な
報道で
報じらています。
あのアベンジャーズを筆頭に、今年は米国興行収入の歴代トップ20位以内に3作がランクイン。

さらに「公開初週の興行収入」に限ると米国でこれまでに公開された全ての映画の歴代トップ10に4作がランクインという特別な年に・・・。
アメリカでは人気の高いヒーローものや、人気小説の映画化作品のヒット作に恵まれたことと、入場料が通常の映画より高めの3D映画作品のヒットなどが今回の興行収入アップの追い風になったそうです。さらにアメリカ国内ではイマイチだった作品も海外でブレイクする事例(米国内で失敗した“Ice Age: Continental Drift”は中国だけで6,800万ドルの興収)も。
なお、興味深い現象として、"The Hunger Games”や“The Twilight Saga: Breaking Dawn — Part 2.”などのヒット作に恵まれた新興の映画配給会社の Lions Gateが、老舗の20th Century FoxやParamountを抑え業界第五位となりました。
2012年米国映画興行収入ランキング
【2012 DOMESTIC GROSSES】
歴代米国映画興行収入ランキング
【All Time Box Office: DOMESTIC GROSSES 】
2012年から、3位The Avengers、7位The Dark Knight Rises、
13位The Hunger Gamesの3曲がトップ20入り
歴代米国公開初週興収ランキング
なんとトップ10に2012年から4作品もランクイン
【Time Box Office: OPENING WEEKS】〔ご参考〕
・Domestic Box Office Sets New Yearly Record in 2012[12/28/12, Box Office Mojo]
・2012 Box Office Finishes Strong[12/26/12, ABC]
・2012 Box Office Hits Record $10.8 Billion; Ticket Sales Increase For First Time In 3 Years[12/26/12, huffingtonpost]
・The Breakfast Meeting: Hollywood’s 2012 Comeback, and Reviewing Amazon’s Reviews[12/24/12, NYT]
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