

今年のホリデーシーズンのニューヨークには、今までなかったほど多くのポップアップ・ストア(期間限定店)が登場してまして、その中にはあのマイクロソフトのポップアップ・ストアなんてのもあるんです。場所はタイムズスクエアの真ん中、45丁目とブロードウェイの交差点。以前、プラネット・ハリウッドが入ってたところ。

期間限定ですが、一応、マイクロソフト初のニューヨークのお店ということで、お店や巨大看板のデザインにも大分気合入れてる印象。
オープン前からメディアの注目も集めてたんですけど、オープンしてみると、このお店にはマイクロソフトならではの工夫や仕掛けは特に見当たらず、結果、「
これアップルストアのパクリじゃん」というツッコミされまくりの状況に・・・。うーむ。
マイクロソフトは昔から「WindowsはMacのパクリ」と言われ続け、ベストセラーになったスティーブ・ジョブズさんの伝記の中でもどうやってアイデアを盗まれたか書かれてますから、余計に厳しく指摘されちゃうんでしょうね。特に、アメリカのメディアは個性的なものや独創的なものを賞賛し、誰かの真似やパクリをこっぴどく叩く傾向ありますし。
アップルストアのパクリと言われても仕方ない店内デザイン
とことん真似てます
売ってるのはWindows Phoneとか
Surfaceとかですけど・・・
オリジナリティって大事だなぁと改めて実感
マイクロソフトのブランディングと言うよりも、逆に、アップル・ストアがいかに素晴らしいアイデアかを証明するお店になっちゃってる気がしますが、大丈夫なのでしょうか。これはこれで、ある意味、歴史的なお店になりそうな気がしますので、業界関係者の方々は見といた方が良いかもしれません。
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