いかにもニューヨークらしい話題を1つ。2010年夏から、日常、ニューヨークの街角で見かける様々な人々の写真を撮り続け公開している"
Humans of New York"という写真サイトを運営する写真家のBrandon Stantonさんは、先日のハリケーン・サンディの前後も精力的に写真を撮り続けてました。
しかも、被害が少なかった(あるいは殆どなかった)マンハッタンではなく、ブルックリン、クイーンズ(最も被害の出たBreezy PointやRockawayasも)、スタッテン島などの写真がいっぱい。
せっかくなのでこの写真を活用して被災者のための募金活動をすることに・・・。
あのニューヨーク生まれのミニブログTumblr.も
特設ページで支援。クラウドファンディング(crowdfunding)サイトの
Indiegogoで呼びかけたところ、募金開始から
12時間後までに8万6千ドル、そして、現在までに25万ドル(1ドル=80円換算で2,000万円)を超えるもの寄付が集まってます。素晴らしい。まだ寄付受付中ですので、寄付できる方はぜひどうぞ。
以下、Brandon Stantonさんが撮影したハリケーン・サンディの前後の写真をご参考まで。
ハリケーンが来る前に一家でお散歩車のライトがハリケーンの風雨で反射して幻想的スタッテン島の家ブルックリン、Sea Gate地区クイーンズ、Breezy Point地区ハリケーン後の大掃除がはじまったスタッテン島、ボランティア活動中のイスラム・アメリカン協会の女性たち
なぜ、この女の子はハロウィンのキャンディ用バケツを持ってるのか、
彼女のお父さんに聞いてみたら、「彼女は楽観主義者なのさ」と、お父さん
クイーンズ、Rockaways地区折れた木の枝の処理ならオイラに任せとけグリニッジ・ビレッジから駆けつけ、スタッテン島の避難所で
ボランティア活動をしていた車椅子の男性とそのお嬢さん詩集を売って、サンディ被災者のための募金活動する女の子たち〔ご参考〕
・HONY & Tumblr Hurricane Sandy Fundraiser:募金中 最終募金額30万ドルを突破!!!して募金期間を終えました↓。この記事を掲載してから残り半日で約5万ドル増えたことになります。
・
www.humansofnewyork.com:公式サイト
・
https://www.facebook.com/humansofnewyork:公式FB
・
www.tumblr.com/tagged/humans-of-new-york:タンブラー特設ページ
関連報道記事などでも指摘されてますが、たった一人の街角写真家さんによるサンディ被災者への募金活動にこれほどの寄付(現在は25万ドル超)が、こんな短期間で集まるなんて素晴らしいです。あと、ニューヨークでは、さらに以前にまして、どんどんクラウドファンディングが当たり前の存在になってきてます。
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