前回の続きでセントラルパークから。ほうきを持った若者グループ。彼らは『ハリー・ポッター』に登場する空飛ぶ魔法のほうきに乗って行う球技、クィディッチ(Quidditch)の選手たち。もともと架空の競技でしたが、2005年以降、ニューヨークの大学生を中心に実際のスポーツとして楽しむ人々が急増し、2010年には雑誌Timeも
特集記事を掲載。
まだできたばかりのスポーツなので、たぶん、日本でプレーしてる方は殆どいないと思いますが、昨年はニューヨークで
第5回目のワールドカップ(第6回目は2013年4月13-14日シカゴで開催予定)が開催され、今年の夏、
英国オックスフォードで開催された国際大会では
オリンピック種目にしようという動きも!!!
この土日も、ハーバード大学やNYUなどの25チームが参加する
米国北東部の大会を開催中。特に大学生を中心に本気のスポーツに発展しているようです。
今から日本ではじめたら、日本代表選手としてワールドカップやオリンピックに出場できるかも??? 詳しくは、国際クィディッチ協会(
International Quidditch Association)の公式サイトへ。
無料のルールブック(PDFです)も配布してますよ。以下、フロリダのチャールストン大学(College of Charleston)のクィディッチ・チームの紹介ビデオをご参考まで。
ワールドカップを目指す大学チームの紹介ビデオ
無料のルールブックもあります2011年の第5回ワールドカップには100チーム、2千人が参加!!!〔ご参考〕
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http://www.internationalquidditch.org:国際クィディッチ協会公式サイト
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http://www.worldcupquidditch.com:ワールドカップ・クィディッチ公式サイト
魔法が使えないのにどうやってクィディッチを楽しむか?ということで、最初にルールを考えた方々はクィディッチという球技の3つの目標のうちの1つに「創造力を育むこと」を加えました(そのほかの2つの目標は「競技としてのおもしろさを追求すること」と「コミュニティの絆を深めること」)。誕生した背景や、ルールなどいろいろと普通のスポーツとは一味違っていておもしろそうです。
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