

ここ数年、すっかりお馴染みになりましたアッパー・ウェスト・サイドのブロードウェイ沿いで開催されるパブリック・アート展。このエリアの商工会議所的NPO団体、The Broadway Mall Associationが主催してるもので、今回は57~157丁目間にSaint Clair Ceminさんのアート作品が7つ登場。11月18日まで展示される予定です。

上の写真は、そのうちの1つ、79丁目交差点の中央に登場した白い大きな像。作品名は"IN THE CENTER"。
近年、ニューヨークではこういう感じで街角に展示されるパブリック・アートがどんどん増加中。ミッドタウンやダウンタウンのいわゆる観光スポットはもちろんのこと、アッパー・サイドの住宅街でも、西側のこのブロードウェイや東側のパーク・アベニューの大通り沿いで、かなり頻繁にパブリック・アート展が行われるようになりました。
やっぱり「アート」の社会的な位置付けが昔とはかなり変わってきたのでしょうね。
ちなみに、現在、アッパーイースト・サイドのパーク・アベニュー沿いでは、パリ生まれの仏系アメリカ人の
故ニキ・ド・サンファルさんの作品展(Niki de Saint Phalle on Park Avenue)を11月15日まで開催中です。
帽子をかぶった女性がモチーフ?
周囲の風景に馴染んでます
音声ガイドつき
The Wind、157丁目
The Four、72丁目
Vortex、57丁目〔ご参考〕
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Saint Clair Cemin on Broadway:The Broadway Mall Association公式サイト
白くて大きな像を見ると、以前、アッパーイースト側のパーク・アベニュー沿いに展示されてた奈良美智さんのオバケちゃん像(正式名はホワイト・ゴースト)を思い出してしまいます。街角にアーティスティックな刺激がいっぱいあってお散歩楽しいです。
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