「デザインで心を動かす」(
Moving Minds by Design)という興味深い記事がNYタイムズに・・・。グラフィック・デザイナーのDirk Fowlerさんの紹介記事かと思いきや、一番重要なところは、あの"
I♥NY"のロゴを作った米国グラフィック・デザイナー界の巨匠、ミルトン・グレーサー(
Milton Glaser)さんの言葉や映像になってるという変わった構成。
冒頭から、ミルトン・グレーサーさんの「
心を動かす何かを作るというアイデアは、意味深い奇跡です」(
The idea of making something that moves minds is a profound miracle)という一言の紹介。
デザインやアートに限らず、
『心を動かす』何かを作ることの意義や意味を問う一言・・・。記事最後には、ミルトン・グレーサーさんの紹介フィルム(Hillman Curtis作)もあり、その4:15秒以降の「感動したり、驚いたり、興味を持ち続けることがいかに大切か」を語るご本人インタビューがスバラシイ。誰かの心を動かすには、まず自分の心ってこと。いくつになっても子どものような感受性が大事ってことなのかも。さすがミルトンさん一言、一言が意味深いです。以下、そのビデオもつけときますね。
あのI Love NYのロゴを作ったのもミルトン・グレーサーさんブルックリン・ラガーやルービン美術館のロゴも
〔ご参考〕
・
www.miltonglaser.com:ミルトン・グレーサー氏公式サイト
・
Moving Minds by Design[October 23, 2012, NY Times]
会議室に缶詰状態になって企画会議とかやってるうちに、「人の心を動かそう」っていうアイデアが薄れちゃうこともあると思うので、コレ、重要な指摘じゃないかなと思います。デザインやアートに限らず、『心を動かす』何かを作ることの意義や意味・・・。うーむ、やっぱり深いですね。
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