

日本人が思っている以上に、日本の文化はますます世界で愛されています。10月5日に日本テレビで放送された3時間特番「のどじまん ザ!ワールド」、日本の歌を愛する外国人の方々による歌合戦が本当に素晴らしいです。特に、決勝に残った
モニーク・ディヘイニーさん、
クリス・ハートさん、
マルティナ・ミアーレさん、
ニコラス・エドワーズさんの心のこもった歌声は感動的。

以前も、この特番に出演したモニークさんは、母国ジャマイカのモーニングショー(Smile Jamaica)にゲストで招かれ、番組内で日本の素晴らしさを語り、日本の歌を日本語で披露し好評だったとか。
どんな外交政策よりも強力でしょう。外務省はこの番組のスポンサーになったらいいのに。
なお、今回の3時間特番の視聴率は音楽番組週間トップの16.2%。昨年2011年の第1回目から短期間で5回目の特番になるのも納得の結果です。
また、今、世界では日本の歌をうたった動画をYouTubeなどで公開する方が増えてるのだとか・・・。世界の公用語でもない、むしろ、極めてマイナーな言語の日本語でこんなにも心をこめて歌ってくれる方々が世界中で増えてるなんて、本当にスゴイ時代になりました。
インターネットは、島国の日本にとって強力な追い風なのかも?
そう言えば、外務省調査によると、この20年ほどの間にアメリカにおける日本へのイメージはどんどん良くなってます。インターネットが普及して日本の情報がより広く知られるようになったことが大きな要因でしょう。
その証拠に、有識者だけじゃなくて一般人の間でも日本への信頼感が向上(ほぼ倍増!!!)。さらに、 日米協力関係が「極めて良好」「良好」と答えた割合も、有識者で2倍、一般人で2.5倍に大幅アップしています。日本国内しか見てないと気づかないかもしれませんが、海外、特にアメリカでは、この20年ほどの間に日本に対する意識がメチャメチャ良くなってるんですね。
音楽番組で週間1位(ビデオリサーチTV視聴率)


〔ご参考〕
・
のどじまん ザ!ワールド:公式サイト
・
外務省:米国における対日世論調査(平成24年5月22日):公式ページトップ。元データは2003-2012の
一般人、有識者、1997-2003の
一般人、
有識者。
〔過去ログ〕
・
やっぱり海外での日本の音楽の評価は急速に変わってきた? のどじまん ザ!ワールドが早くも第三回目[ 2012-03-11]
80年代後半から90年代初頭のバブル経済が崩壊してから日本経済はなかなか厳しい状況から抜け出せずにいますが、その間に、海外での日本へのイメージはメチャメチャ良くなっているんです。外国の事件や事故じゃない普通の生活ぶりを伝える情報が、日本国内じゃ殆ど報じられてないので、こういう変化も知られてないと思いますけど、すごい激変、別世界になったとって言ってもいいくらいじゃないかなと思います。
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