ニューヨーク版シリコン・バレーとして、イーストリバーに浮かぶルーズベルト島に、新たに建設計画が進められている巨大ハイテク・キャンパス(
APPLIED SCIENCES NYC)。昨年末、世界8カ国の27の大学や研究機関からの提案の中から、
コーネル大学とイスラエルの研究機関のテク二オンの提案が最終的に選ばれましたが、この度、コーネル大学がNY市に提出した更に具体化された建設計画内容が明らかにされ
各紙で、
いろいろ、
ニュースになってます。
巨大キャンパスのオープンは2017年ですべて完成するのは2037年とまだ先ですが、コーネル大は新たなウェブサイト(
now.cornell.edu/nyctech)も既に公開。
さらに、巨大キャンパスのリーダー(コンピューター・サイエンス専攻の院生)を育成する1年間のプログラムも、2013年1月から開始予定。
まだキャンパスできてないのにどこで勉強するのか?というと、これがスゴイ。グーグルのニューヨーク本社内。
グーグルは2010年にそれまで入居してたビルを丸ごと買ってまして[総額19億ドル(1ドル=80円換算で、1,520億円)2010年のアメリカ最大の不動産取引]、空いてるスペースをこのプログラムのために無償提供しちゃうのです。
コンピューター・ネットワーキング、クラウド・コンピューティング、最新データ分析技術、人工知能、ビジュアル・コンピューティング、起業家精神とベンチャー創造、技術者と科学者のためのビジネスツール等などのクラスがあるそうですが、グーグルのニューヨーク本社のビル内でやるってことは、他にもいろいろ勉強になることは多そう。
コーネル大のサイトですでに希望者受付中なのでご興味ある方はぜひ。
ルーズベルト島に巨大ハイテク・キャンパス更に具体化された建設計画内容が明らかに未来都市っぽい
今、大学や大学院でコンピューター・サイエンスを専攻してる方や、これから学ぼうという中高生にとって大ニュースじゃないでしょうか。あと、そんなNY市の初代チーフ・デジタル・オフィサーはまだ20代のレイチェルさん(Rachel Haotさん、今年結婚して苗字が変わりました)ですので、特に、女性でこの分野の方々にとっては日本じゃ想像もできないチャンスが待ってるかも?!
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