今や世界で高く評価される日本文化。日本文化と言ってもその幅は広く、
お寿司などの食文化から、伝統的な
浮世絵や
舞妓さん、
日本語、さらに
マンガや
キティちゃんほか最新
ポップカルチャー等、いろいろな日本文化が海外で注目の的に・・・。中には、日本のサラリーマンの写真をまとめた写真集やオリジナル・グッズを作る「サラリーマン・プロジェクト」なんてものまで!!!
東京在住のフランス人、ブルノ・カンケ(Bruno Quinquet)さん率いる日本学研究所「
ビューローデチュードジャポネーズ」(Bureau d'Etudes Japonaises)によるプロジェクト。
「就労意識」や「働き方」も慣習や文化によってビックリするほど大きな違いがありまして、海外に出るといかに日本人が勤勉で真面目なのかがよく分かったりします。日本人にとっては別になんてことない街角で見かけるサラリーマンの方々の姿も、フランス人のブルノさんには強く、美しく、時に切ない特別な存在に見えるのでしょう。そういえば、「過労死」という言葉は英語に存在しないため、英語でも”Karōshi”(death from overwork in Japanese)と表記されます。海外の方々の目には、日本のサラリーマンは命がけで闘う戦士であり、今もサムライに見えるのかもしれません。
ブルノさんが東京在住ということで、日本では写真の個展なども開催されすでに結構有名かなと思いますが、海外ではまだあまり知られてないと思うのでご参考まで。
日本の街角のサラリーマンの写真を集めた・・・サラリーマン・プロジェクト勤勉で真面目な企業戦士の姿これも日本文化の1つカッコイイです〔ご参考〕
・
www.brunoquinquet.com/jp/salaryman_project_jp.html:公式サイト(
ウェブ写真集も)
〔追記〕
Yahoo!映像トピックスで取り上げて頂きました。ありがとうございます。
日本人には当たり前のものが、海外の方々の視点から見ると高く評価される日本文化の一例かなと思います。元格闘家の須藤元気が2009年からはじめたパフォーマンス・ユニットWORLD ORDERでも、日本のサラリーマン風スーツの衣装がめっちゃカッコイイと海外では評判になってますから、ブルノさんだけでなく海外の多くの方々が「日本のサラリーマンはすごい!!!」という潜在的な意識を持ってるのかもしれません。
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