ニューヨークに住む21歳のどこにでもいる普通の学生、Brett Cohenくんが「芸能人の真似してタイムズ・スクエアとか歩いてみたら、どうなるのだろう?」という社会実験を実施したところ、見事に大成功。そのビデオが8/21にYoutubeにアップロードされ、地元ニューヨークのローカル・ニュースや、さらに広告業界専門誌などでも話題になってます。
実験のために準備したのは、①セレブっぽい服装、②黒服ボディーガード、③アシスタントの女性、④取材クルー、⑤パパラッチのカメラマン。もちろん、みんなニセモノ。
歩くのは、全米4大ネットワークTV局の1つ、NBCのスタジオがあるロックフェラーセンター・ビルからタイムズ・スクエアまで徒歩10分ほど。ちょうどNBC、ABC、MTV、FOXなどのTV局スタジオが密集し、こんな風に芸能人が歩いていても珍しくないコース。
でも、普通の学生がこんなに見事にスターに成りきれるとは・・・。うまく編集してるんだと思いますけど、取材クルー役の人が集まった人たちにインタビューすると、有名な役者や歌手だと思ってちゃんと話をあわせてくれるんですよ(笑)。Cohenくん、この実験を大学の研究レポートとして提出したらA+もらえそう。以下、そのビデオです。
VIDEO
〔ご参考〕
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21-Year-Old Poses as Fake Celebrity, Gets His 15 Minutes of Fame [August 23 2012, ABC News]
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Man Pretends to Be a Celebrity, So People Treat Him Like One Stealth marketing, or just an ad for Brett Cohen? [August 23 2012, Adweek]
おもしろい実験ですよねー。Cohenくんには、他にもいろいろ実験やって欲しいです。あと、ニューヨークの代表的アーティスト、アンディー・ウォーホールさんの名言 「将来、15分の間なら誰でも世界的に有名になれる」("In the future, everyone will be world famous for 15 minutes")を思い出しました。
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