

えぇー!!! 若者の読書離れはウソ?! 「最近の若者は本を読まない・・・」なんて指摘はだいぶ前からよく聞くセリフ。インターネットが大幅に普及し、iPadやアマゾンのKindle、そして電子書籍の発祥地であるアメリカでは、20代くらいの若者は日本よりも本を読まなくなってるんじゃない?って思いがちですが、最新の調査から意外な事実が判明しました。

1979~1989年の間に生まれた、アメリカで「ジェネレーションY」(ジェネレーションXと呼ばれるベビーブーマー・ジュニアの次の世代の意)が、年上のどの世代よりも一番書籍を買ってるっていうんです。
これは、
2012 U.S. Book Consumer Demographics and Buying Behaviors Annual Reviewに基づくもの。調査によると、2011年に「ジェネレーションY」の購入額は書籍市場の30%。世代人口も可処分所得もずっと多いベビー・ブーマーの24%を上回っているのだとか。へぇー。
確かに、ニューヨークでは若い人もよく本を読んでる光景を目にしますし(
ニューヨークの地下鉄車内の読書風景ブログとか、
野外トップレス読書会なんてのもあったりします)、
街角の小さな本屋さん人気が上昇中というニュースも報じられてますが、実際に若者が買ってるんですね。あと本じゃなくて雑誌ですけど、ファッション誌だけでも今だにものすごい種類ありますしね。
ファッション誌だけでも豊富な種類〔ご参考〕
・
Generation Read: Millennials Buy More Books Than Everybody Else「August 16, 2012, Good]
・
Gen Y: the most book-loving generation alive?[August 15, 2012, The Christian Science Monitor]
・
2012 U.S. Book Consumer Demographics and Buying Behaviors Annual Review
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