映画『メン・イン・ブラック3』のジャパン・プレミアで
今年日本を訪れた、皆さんご存知、人気俳優のウィル・スミスさん 。彼の
公式フェイスブック に、スミスさんの「おう、そうか!」(Do You!)の一言と
「私は私」(I Am Me ) というミュージック・ビデオの投稿が・・・。コレ、何かというと、最近発売したスミスさんの11歳のお嬢さん、ウィロウちゃんのシングル曲。
11歳の女の子が歌うこの曲は、私は私、私は自由・・・など、自我に目覚めた思春期の想いをつづった歌詞のバラード調のメロディで歌ったもので、ジーンと心に染みていい感じ。
人気俳優ウィル・スミスとして、または、パパとして、いろんな紹介の方法があったと思いますが、「おう、そうか!」の一言だけなのは、たぶん、スミスさんなりの照れ隠し?be動詞(Yes, you are.やAre you?)じゃなくて、ぶっきらぼうに一般動詞doなのも微笑ましいです。【訂正、下記追記参照】
ところで、このミュージック・ビデオ、非常に興味深いことに、最初から最後まで全シーンがウィロウちゃんがニューヨークのあちこちの街角で普通に歌ってる映像で構成されてるんです。例えば、Bowery StとHouston Stの交差点にある
Retnaさんの巨大壁画 、
ワシントン・スクエア公園 、空中公園ハイライン沿いの
巨大壁画パブリックアート の前などなど・・・。特別なセットも、交通規制も何もなし。
こういう普通の街角映像なら彼女の住んでるカリフォルニアで撮ってもいいのに、わざわざニューヨークまで来て撮影するとは、おもしろい。やっぱり自由の国アメリカの中でも、ニューヨークは別格ってこと? 確かに、「自分らしく生きる多様な人々」の雰囲気を伝えたいっていう制作者の狙いを感じます。まぁ、なんてたって曲名が「私は私」ですし・・・。こういうメッセージのある曲は、ニューヨークで聴くと本当にしっくりきますからね。以下、そのビデオです。
VIDEO
Bowery StとHouston Stの交差点にあるRetnaさんの巨大壁画 Rentnaさんの壁画前、Houston St中央部の歩道ワシントン・スクエア公園 空中公園ハイライン沿いの巨大壁画パブリックアート 〔ご参考〕
・
http://willowsmith.tumblr.com/ :ウィロウちゃん公式タンブラー
【追記】ワシントンDCご在住のIさん、メールどうもありがとうございます!
記事中の「Do You」をあいづち(付加疑問文形)として解釈しましたが、Iさんのご指摘のとおり、単純に命令形ですね。日本語にすると「わが道を行け」「あなたはあなたのしたいようにやりなさい」「あなたらしさをつらぬけ」という感じ。
参考リンク もとても勉強になりました。どうもありがとうございます。
特別なセットはなく、普通のニューヨークの街角で「私は私、私は自由・・・」と11歳の女の子が歌うこのミュージック・ビデオ。ニューヨーク好きな方にはもちろん、自由な雰囲気を感じてみたいという方々にもオススメです。
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