

日本のお寿司がアメリカでどれほど尊敬され、愛されてるかがよーく分かる新たな例が・・・。寿司職人が主人公のコミック、"
Get Jiro"。「オープニングで、カリフォルニアロールを頼んだお客の首をJiroが包丁でバッサリ切ってますが、あれはどういうこと?」が、今日付の
Metro New Yorkインタビュー記事の最初の質問(笑)。なんじゃそりゃ?!

調べてみたら、本当にそんなシーンあるじゃん!!! 原作者の著名フレンチ・シェフのAnthony Bourdainさんは「伝統的な江戸前寿司職人のJiroに、カリフォルニアロールを頼むなんて屈辱より酷いことなんです・・・」と解説。えぇーーっっ!!!
もしかしてギャグ漫画???・・・とか一瞬思ったけど、どう見ても真面目な劇画。
著名シェフ(フレンチが専門だけど)が原作者だけあって、「お寿司などの料理の描写はリアルで正確にしました・・・」という本気のノリ。
うわー、すごいなー。和訳して日本の週間少年漫画雑誌で連載したら、案外、ヒットするかも??? ビッグ・コミック・スピリッツなら「美味しんぼ」との特別コラボ企画っていう展開やって欲しいですね。海原雄山がJiroさんのお店に食べに行く・・・って話とか?
それにしても、本物の伝統的な日本のお寿司ってのはこうなんだ!!!と外国の方々が正しい日本の食文化を普及してくれる時代になったというのは興味深いです。すでに
キティちゃんとかも、まぁ、同じような感じですし。日本文化そのものについてもだいたい同様の状況かも。


〔ご参考〕
・
Anthony Bourdain gives new meaning to ‘Get Jiro!’[Metro NY]
・
Bourdain slices more than sushi in graphic novel[USA TODAY]
・
Here's an Exclusive Look at Anthony Bourdain's Get Jiro[Eater]
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