2011年には、
全米でダントツの成長を記録したテック・ハブとなり、
ニューヨーク版シリコン・バレー建設計画が着々と進む中、この7月、ニューヨークで
「女子高生のためのIT起業家養成プログラム」(Girls Who Code)が新たに始動へ・・・?! 期間は8週間。ウェブサイトやモバイル・アプリの作り方から、自分の会社を起業する方法などを学べるとのこと。IT業界で働く女性が少ない状況を変えよう!!!という狙い。理系女子には嬉しい朗報。
若い女性が対象ってことで、
NYタイムズ、
ウォール・ストリート・ジャーナル等のお堅い新聞のほか、女性ファッション誌の
グラマーでも報じられるなど、今後、より幅広く話題になるかも?
このプログラムの設立者は、
Reshma Saujaniさん。 ウガンダからの政治難民としてアメリカに移住した両親の子として生まれ、イェール大学法科大学院卒、ニューヨーク州弁護士を経て、2010年には国政選挙にアジア系アメリカ人女性として初めて立候補(結果は落選)した、すごい経歴の持ち主。
もともとのプログラムの主旨が良いのに加えて、そんな社会的影響力の大きな人物(しかも女性)が中心になって呼びかけたということもあって、すでに、Google、eBay、GE、
Twitterなどの企業が、資金面など含めてGirls Who Codeへの支援を表明。男女平等意識が強く、若者にチャンスを与えるのが大好きなアメリカでは、たぶん、このプログラムへの支援は今後さらに多くの企業に広まるでしょう。
また、ちょうどニューヨーク市では、初代チーフ・デジタル・オフィサーとして1983年8月生まれの28歳のレイチェル・スターン(Rachel Sterne)さんが、
まるでドラマや映画の登場人物のようにバリバリと活躍中。
憧れや目標にする誰かがいる・・・ということは、高校生くらいの若い女の子たちにとって人生を左右するとても重要なことだと思いますが、ブルームバーグ市長も同席するお堅い記者会見でも、レイチェルさんは
キュートな姿で活き活きしてる様子を頻繁に披露してまして、将来、レイチェルさんみたいになりたいと真剣に憧れてる女の子たちが、このGirls Who Codeプログラムに多数参加するかもしれません。
〔ご参考〕
・
www.girlswhocode.com:公式サイト
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