

このブログでは、これまで様々な街角風景やニュースなどを通して、皆さんのお役に立ちそうな「
ニューヨークの目には見えない魅力」をご紹介してますが、先週5/30~6/3にあったワールド・サイエンス・フェスティバル(World Science Festival)は過去最強レベル。日本の皆さんに、是非体験して欲しい魅力あふれる出し物多すぎ。

無数に開催されてた関連イベントのうち、NYUキャンパスでやってたのが誰でも無料で楽しめるこのストリート・フェスティバル。
まず、出展団体がすごい!!! ニューヨークにある広大な国立博物館の
アメリカ自然史博物館を筆頭に、NYU関連、コロンビア大学関連、地元の科学関連企業、動物園、さらに
科学博物館や
数学博物館(今秋オープン予定)などなど。架設ステージ上でのサイエンス・パフォーマンスも!!!
さらに、ニューヨーク市警の科学捜査班(ドラマでも有名な「CSI:ニューヨーク」)の野外ラボまで?! 世界屈指のサイエンス関連団体が考えた「遊びながら学べる」工夫や演出がいーっぱい。もちろんテーマは『科学』で、次から次へと見たことない斬新なものだらけ。大人も子どもも一緒になって楽しめちゃうし、いろいろと発想力がすごい(笑)。

そう言えば、最近、日本でも科学が改めて重視されてるようですね。
小学校の全国学力テストで初めて今年から「理科」が試験科目になったり、休刊してた学研の「科学」が7月に「科学脳」(小学生3,4年生向け)として復活するとか・・・。
小学校の先生や、お子さんのいるお父さんやお母さんの中には、どうやったら子ども達に科学の面白さを伝えられるか試行錯誤してる方もいることでしょう。「理科」が試験科目になったくらいじゃ科学に興味持つ子は増えないでしょうし、教え方に失敗すると逆に苦手意識が高まるかもしれないですから。
そんな皆さんには、ぜひ一度、このニューヨークのサイエンス・フェスティバルを訪れて欲しいです。具体的に、子ども達にサイエンスに興味を持たせる様々な手法を知れますし、何より、ニューヨークならではの『遊び=学び』の雰囲気が最高です!!!
ワシントンスクエアパーク内やNYUキャンパス敷地内にテントがずらり
ハドソンリバー上流の自然についての展示
完全に「遊びながら学ぶ」
数学パズル、おもしろそう
数学博物館の出し物
うわ、なんだろうアレ・・・
バッタのようです
子ども用レーシングカートにも乗れるんですよー
こちらは自転車型の発電機
白骨死体の検死体験ができるCSI:ニューヨーク
殺人現場も野外に再現(笑)
チビッ子が夢中になってるのは・・・
暗号解読?! すごい
サイエンス迷路、やってみたくなりますね
移動式バイオ研究室、バイオ・バス参上
架設ステージでサイエンス実験パフォーマンス
みんな夢中になっててカワイイ
他にもまだまだあります
30秒ほどのビデオですが現場の雰囲気伝わるでしょうか〔ご参考〕
・
http://worldsciencefestival.com/:公式サイト
長くなりましたが、これでもごく一部のみです。展示ごとに記事を書いても良かったかも。とにかく面白いサイエンスのストリート・フェスティバルでした。あと、子ども達にサイエンスに興味を持たせたいという小学校の先生やご両親、自治体関係者の方々など、このストリート・フェスティバルの内容や写真を資料などに転用したい方はご自由にどうぞ。キーワードは「遊び」=「学び」。科学に限らず、子どもも大人も、遊びながら学ぶと最も理解が深まります。そんなわけで、うちのブログのタイトルも・・・。
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