
こないだ予告したニューヨークの芸術支援団体、パブリック・アート・ファンド(Public Art Fund)による夏のパブリック・アート展、"
Common Ground"を見に行ってきました。場所はロウワーマンハッタンのシティ・ホール・パークという公園内。マンハッタン側の
ブルックリン・ブリッジ入口や、WTCテロの慰霊碑である
9・11メモリアル・サイトから歩いてすぐの場所です。

グループ展形式のパブリック・アートになってまして、公園内には10個のアート作品が展示中。中でも一番目立つのが、
Paul McCarthyさんのおっきなトマト・ケチャップ、
Daddies Ketchupという作品。
また、この公園内には緑の木々が生い茂り、見てるだけでも涼んでくる大きな噴水や、水飲み場などもあるので、周辺エリアを訪れる際の休憩ポイントとしても覚えておくと何かと便利だと思います。
Paul McCarthyさん作、”Daddies Ketchup"
おっきなトマト・ケチャップ
Thomas Schütteさん作
"memorial for unknown artist"
(名もなきアーティストのためのメモリアル)
Ian Hamilton Finlayさん作
"Huius Seculi Constantia Atque Ordo Inconstantia Post Eritatis A St. J"
岩にかかれた哲学的な詩のアート
Matthew Day Jacksonさん作
"Always anyone, anywhere, anything, anytime and for any reason"
よくあるブロンズ像じゃなくて見てる人や景色を映しだすステンレス・スティール像
涼しげな巨大噴水
家族連れもいっぱい
それにしてもおっきなトマト・ケチャップ〔ご参考〕
・
Common Ground:公式サイト
いろいろなメッセージがこめられてるユニークなものが10個も展示されてますが、誰でも無料で手軽に楽しめる公園内のアート展です。今年の11月30日までやってるそうなので、近くを訪れる機会がある方はどうぞ。
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