前回のラジオに続きインターネット・ネタをもう1つ。今度はデザインの革命的ウェブ・サービス。皆さん、「デザイン・クラウド」（Design Crowd）って知ってますか？ コレは、イラスト、ロゴ、ウェブサイト、Tシャツなどのデザインを必要とする人と、世界中のデザイナーさん達を結びつけるウェブ上のデザイン・マーケットプレイス!!!
まず、コンセプトや予算などを提示してデザイン・コンテストを開催し、寄せられたデザイン案の中から気に入ったものを選ぶ仕組み。気に入ったデザイン案がなければお金を支払わなくてOK。リスク・フリー。
世界中のデザイナーさんからデザイン案が寄せられるので、素早く、多くの選択肢の中から、よりクリエイティブなデザインを選べるという優れもの。
説明を読むよりも実例見た方が早いので、ちょうど今、デザイン募集中（残り37日、予算総額1万ドル）の
ニューヨークのタイムズ・スクエアの情報サイト、
TimesSquare.comの例を見てみましょう。デザイン・コンテスト開催を告げる
表紙的なページ（既に寄せられたデザイン案の一部も見れます）があって、その
詳細情報ページに進むと詳しい依頼内容とともに、1位5,000ドル、2位1,000ドル、3位（FacebookでLikeが多かった賞）500ドル、4位300ドル、5位200ドル、さらに上位60位まで50ドルのデザイン料が支払われることが明記されてます。
また、もちろん、選ばれたデザイン案に対してクライアント側に何か要望がある場合は、お互いEメール、スカイプなどで連絡を取り合って対応するのだとか。うーむ、デザイン・クラウドよくできてます。インターネット時代ならでは。以下、そのデザイン募集中のTimesSquare.comの例をご参考まで。
表紙的なページ
詳細情報ページ
既に寄せられたデザイン案の一部も見れます
これ見るだけでもデザインの勉強になりそう（笑）
〔ご参考〕
・
http://www.designcrowd.com：公式サイト
・
http://www.designcrowd.com/timessquare-logo-contest：賞金総額1万ドルのTimesSquare.comのロゴ・コンテスト
日本で活動してるデザイナーさんも参加でき、うまくいけば、日本にいながら海外クライアントとのビジネス経験値アップも・・・。近年、日本のデザインは海外で高く評価されてますので、想像以上に大きなチャンスあるかもしれません。また、もしすぐに良い結果が出なかったとしても、デザイン・クラウドで経験をつんでいけば、実務英語のスキルアップとか、欧米のビジネス慣習の勉強になりそうです。
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