現在、ニューヨークで開催中の
インターネット・ウィークにあわせて、ニューヨーク市が「
デジタル・ジョブズ・マップ」(Digital Jobs Map)を公開!!! これは、ニューヨークにあるIT企業やベンチャーファンド等をまとめた地図で、インターネット上で見れるほか紙の地図も配布予定。また、その名のとおり、各企業の雇用情報とリンクしていて、職探しにも使えるようになってます。
このプロジェクトでも、ニューヨーク市初代チーフ・デジタル・オフィサー(略してCDO)で、まだ20代のレイチェル・スターン(Rachel Sterne)さんがご活躍。ブルームバーグ市長の会見にも同席。
CDO就任以来、市のデジタル化プロジェクトを打ち出し続けるレイチェルさん。間違いなく多忙なはずですが、ユーモア溢れるスピーチに誰よりも大笑いしてなんだか本当に楽しそう。まぁ、だからこそ次々にアイデア出るんでしょうね。
それにしても、20代の女性が市役所の部門の総責任者(チーフ・デジタル・オフィサー)に選ばれてることもスゴイですけど、それが形式だけのものじゃなくて、本当に次々に改革を進めていて(=そういう環境があって)、しかも、楽しんでるのが見てる人にも伝わってくるなんて本当に素晴らしいですよね。
ちなみに、前にご紹介したタンブラー創業者のデビット・カープさんらとの記者会見では、
女の子らしく可愛い赤いワンピースに黒のジャケットだったレイチェルさん、今回も、ピンクと紫の間くらいの色の花柄のワンピースにベージュのジャケット姿。ワンピ好きなんですね。
一見、威厳たっぷりのブルームバーグ市長に遣える
アシスタントの女性スタッフのように見えますが、
実は、レイチェルさんがこのプロジェクトの総責任者
日本はもちろんアメリカにも彼女のような例はあまりないかも
肝心の地図はこんな感じ〔ご参考〕
・
http://mappedinny.com:Digital Jobs Map
・
NY市公式サイト:マップのページ
ニューヨーク市のデジタル化と様々なITベンチャー支援策の影響で、NY出身者が作ったシリコンバレーのIT企業がシリコンバレーからニューヨークへ移転しはじめる現象が増えてるようです。この会見でも、そうしたIT企業経営者の方がその体験をスピーチ。ニューヨーク版シリコン・バレーを作る計画も進んでますので、今後、ますますそういう企業が増えるかも。
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