つい先月、
公式フェイスブック、フォースクエア、タンブラー、ツイッターを始動したばかりのニューヨーク市ですが、今度は、フェイスブック上で市公認の写真コンテスト(
#loveNYC Facebook Photo Contest)開催へ・・・。仕掛人は、うちのブログではすっかりお馴染み、ニューヨーク市初代チーフ・デジタル・オフィサーのレイチェル・スターン(Rachel Sterne)さん。28歳。
この写真コンテストに参加を希望する方は、InstagramかHipstamaticへ写真を投稿するだけとお手軽(ハッシュ・タグは、
#loveNYCを忘れずに!!!)。募集期間は4月6日まで。
審査員は、
20×200(アート販売サイト)創業者兼CEOの
ジェン・ベクマン(Jen Bekman)さんやプロ写真家のほか、レイチェルさんが担当。
入選者10名の写真は、4月9日、フェイスブック上で発表されるほか、タイムズ・スクエアの巨大スクリーン上でも公開予定。さらに、その中から一般投票で選ばれた1位の方は、ニューヨーク市主催の授賞式に招待されるほか、ブルームバーグ市長の写真を撮影するカメラマンとして市主催の各種イベントに参加できるそうです。すごい。
年越カウントダウンとかなら最前列の特等席ですね。
以下、Instagramに投稿された写真をまとめて見れるウェブ・ビューアー、iphoneogramで
#loveNYCだけ表示したページ(
http://www.iphoneogram.com/tag/lovenyc/)のスクリーンショットです。
〔ご参考〕
・
https://www.facebook.com/nycgov:公式フェイスブック
〔関連ログ〕
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情報のソーシャル化やデジタル化に向けて、NY市が初代チーフ・デジタル・オフィサーを任命!!![2011-01-25]
・
ニューヨーク都市交通局によるアプリ・コンテスト(MTA App Quest)[2011-10-02]
・
ニューヨーク市のデジタル化を牽引するドラマの登場人物みたいな20代のリーダーたち[2012-02-17]
この写真コンテスト、インターネット上で開催するので予算もほとんどかかりません。技術的には、どんなに小さな町や村でもできること・・・。でも、これまで他の都市でこうしたイベントが開催されたという話題をこれまで聞いたことがありません。だからそこ、最新のテクノロジーを活用してリーダーシップを発揮できる人材の重要性がよく分かる事例じゃないかなと思います。
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