どんどん新しいことに挑戦するニューヨークの美術館。前回、アメリカの近・現代芸術で有名な老舗のホイットニー美術館が、
アートとダンス、音楽、演劇を融合させる特別展を開催中とお伝えしましたが、そのホイットニー美術館関連で、もう1つ話題になってるニュースがあります。
何かというと、新しい美術館の建設。しかも、その場所があの
空中公園ハイライン(High Line)の一番南側の入り口真横っていうんですよー。
上の写真の通り、昨年から着工がはじまったばかりでまだ基礎工事の段階ですが、完成すると20万スクエア・フィートの室内ギャラリーと1万3千フィートの野外展示スペースを持つ6階建の美術館になるのだとか。
また、現在のアッパーイーストにある美術館では所蔵作品の10%ほどしか展示できてないことから、新たな施設を追加で新設することになったそうで、現在の美術館もそのまま残る予定だそうです。以下、完成予定図などご参考まで。
地上から見た外観ハイライン上から見た外観内部の様子1内部の様子2空中から見た完成予定写真〔ご参考〕
・
NEW BUILDING PROJECT:公式サイト
マンハッタンの西端、ミート・パッキング地区の奥の奥という立地です。ハイラインがここになかったら絶対ここに美術館を作ろうなんて計画はなかったでしょうね。単純に新しい美術館ができるというだけでなく、都市の再開発とか、都市の活性化の事例としても今後いっそう注目されることでしょう。
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
「人気blogランキング」