1902年から続くアメリカの老舗デパート・チェーン店、J. C. Penney(ジェー・シー・ペニー)。現在、ニューヨークには、ミッドタウンのマンハッタン・モール(32~33丁目間のブロードウェイ沿い)地下フロアに巨大なお店があります。そのJ. C. Penneyが、お客さんを混乱させるややこしいセールはやめて、2月1日からは、全商品をいつでも定価の40%オフ以上にすると発表。今、注目のニュースに・・・。
マック関連の情報サイトMacobserverによると、昨年6月、彼がアップルからJ. C. Penneyへ引き抜かれたニュースが報じられただけで、Appleの株価は低迷し、J. C. Penneyの株価が1週間ほどで15%も上昇したそうです。すごい。
特に、小売業や小売関連マーケティングのプロ中のプロ。そんなJohnsonさんは、昨年11月にJ. C. PenneyのCEOに就任しまして、これが最初の大仕事。「ウォルマートのように安さを売りにしたいわけじゃありません。お客さんとの信頼関係を築くための改革です。」とか、さっそく興味深いコメントも。さて今後何を仕掛けてくるのでしょう?以下、この改革を伝えるJ. C. PenneyのCM(Enough is Enough)です。